自習会 | Every day is a good day to going out!

Every day is a good day to going out!

わけあって、親にならない人生を選択した僕。そしてそんな僕と一緒に暮らす、やはり親にならない事を選択した彼女との「お出かけ日和な毎日」を心赴くままに書き記そうと思っています。

16日、日曜日。

この日はとある飲食店の二階で行われている自習会に参加し、「善意の人々」という連作短編集の第二話を書き進めました。



第二話は、一話に引き続き、実在するとあるカルト教団S会をモデルにした「想新の会」という教団が登場します。むろんその教団を激しく批判するために、です。


しかも今回構想したものはかなり挑発的な内容になっています。「想新の会」に入会したものの、たった一ヶ月で退会する事を決断した男が、信者のふりをして教団の本部へ行き、その教団の会長に手紙を渡す、という内容なのです。その手紙には教団に対して感じた様々な疑問が書いてあり、「もし会の代表として返事をして頂けないのであれば、その事をもってして脱会届けを受理して頂いたと判断します」と書いてあるのです。


もし僕が謎の死を遂げたなら、それは間違いなくS会の仕業です。皆さん骨は拾ってください。