こうやって生きるって決めてもうすぐ9年

 
先日の京都でのバスキングカーでのパフォーマンス
 
 
2009年の7月17日に思い切ってマンションを解約して旅に出た。
 
ずっと旅をしながら何かを探していたが、日本の最南端の波照間島に辿りついた時にその探していたものが見つかった。
 
それは波照間島の夜空で、180度にかかる天の川に、この世のものかと思うぐらい満点の星空を白い砂浜で寝っ転がってみていると、まるで宇宙にいるかのような感覚になり、今までにない感動が込み上げてなんか涙が出てきて、この旅で探していたものが感動だとわかった。
 
宇宙行ったことないけど。笑
 
奄美大島ー沖縄を旅していた頃
 
そしてその時、世界に行ったらもっともっと感動するはずだと小さい頃から夢みていた世界一周へ行くことを決めた。
 
この旅で得た気持ちのままで世界を目指さなければ絶対に無理だと思い、世界一周に行く資金を車に住みながら屋台でためて行くことに決めた。
 
忍者屋台 one little traveler 時代
 
2年間日本を旅したが、現実はそんな甘くもなく充分な資金はたまらなかった。
 
でもこのまま貯まるまで待ってたらいつになるかわからんと思い世界一周しながら資金を貯めようって決めた。それもやったことのないバスキングで。笑
 
こんな簡単に書いてるけど、車に住むって決めた時、世界一周するって決めたとき、どちらも当時自分の周りにそんな人いなかったし、ワクワクが1割ぐらいで恐怖の方が9割ぐらいあったかもしれない。笑  でもやってみたかった。
 
マンションを解約して3年8カ月目で世界一周を達成した。
 
世界一周して思ったことは、人や世の中にあわせて生きていくより、しっかり自分にピントを合わせて生きて行こうと思ったこと。
 
なぜか?1つ例を出すと、車に住むって決めた時、白い目されたこともあった。でも1年生きてると、あいつ生きてるってなって2年経つと頑張ってるなーってなり世界一周から帰ってるとあいつは凄いに変わった。
 
つまり人の意見は変わるってこと。
 
この限られた人生の中で、やりたいこや行きたいとこへ行くのを誰かの物差しで測られて、それを気にして諦めて行くことはどれだけもったえないかがわかった。
 
そして帰ってきてからは本を出版するのが夢だった。本を出版するまでが自分の世界一周だと決めていた。
 
これもとても簡単なことではなかったし、途中で諦めそうになったことも何度もあったが、世界から帰ってきて3年ぐらい経つ去年の7月17日に、こうやって生きるって決めて8年目の記念すべき日に達成できた。
 
本を出版した時に一度、自分の人生を変えた波照間島の夜空を再び見に行きたいと思った。
 
去年は本の出版記念ツアーなどで行く機会が訪れなかったが、今年の7月10日に沖縄にイベントに誘われた。
 
これは波照間島に行くべきタイミングが来たと思った。
 
前置きが長くなったが7月17日にこうやって生きるって決めて9年目のその記念すべき日に波照間島の夜空を再び見に行くことに決めた。
 
ひょっとしたら、これまで世界でたくさんのものを見てきたから何も思わないかもしれないし、またあの時みたいに…
 
とにかく何を思い何を感じるんだろう?って自分の気持ちに凄い興味があり確かめたいと思ってる。
 
しかも、夜空は自然のものなので、天候で見れるかもわからない。
 
でも行ってみます!!
 
なんかわからんけど、ここまでこれたすべての出来事や出会いにありがとうって言いたい。
 
そして7月17日、日本の最南端まで俺行くし!!
 
 
9周年記念に向けて、ただ今グッズも制作しています!!
 
乞うご期待!!
 
【今後の予定】
 
6月16日 島根 某保育園 & 別府ほたる祭り
 
6月17日 島根 Cafe Gallery Po
 
7月7日 奈良 某小学校 夏まつり
 
7月10日 沖縄 キャナック音楽祭
 
 
 

 
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