地球の気温が1910年から2010年までの100年間に、平均1℃上昇したと言われています。
1985年にオーストラリアで開催されたフィラハ会議で、人為的なエネルギーの利用によって放出された二酸化炭素による、世界の気温上昇が問題提起され温暖化現象の研究が広がりました。
その後G7を中心とした国際会議でも大きな問題として論争を呼び。エネルギー消費に対する補償問題なども議論され、省エネ専門会議としては1997年の京都会議を始めとして、温暖化防止対策の具体的な取り決めについての会議が重ねられてゆきました。
長く議論を重ね、2005年に省エネ対策として「京都議定書」が発効されましたが、高度成長期にある中国やアジア・アフリカなどの一部発展途上国はその責を負わず、先進国に課せられた省エネ策を一部上回るほどのエネルギーの消費が続きました。
まあ、発展途上国が利用するエネルギー及び装置は、そもそも先進国(現在では中国を含めて)が製造・輸出している訳ですが、そのへんの詳細についてはここで述べる学識はありません。
わたくしの青春時代には、400年周期の小氷河期が近づき「これから寒くなるぞ」なんて話をしていたものですが、地球の環境変化は人知の及ばぬところにあるようです。
動画はお借りしたものです
(JYOUMON/RINGOMUSUME)
縄文時代(BC1万1千年頃~BC200年頃)気温は現代より3℃前後高かったそうです。
学校で習った縄文の化石・貝塚は今の海岸線よりずっと奥地、標高の高い所に在りますね。
海面が現在より3メートルくらい高かったとのことです。
1万年続いた縄文時代は自然環境に恵まれ、人口も自然環境に見合った密度にあり、食べるものに困窮することは稀で、発掘された遺跡には戦争や殺戮の遺物を見ることは無いそうです。
中国大陸の秦の始皇帝や、マケドニアの王子が侵略戦争を起こしたのも、この穏やかな自然環境が崩れ始めたからではないかと、わたくし小男は勝手に思っております。
さて、古代の戦争における人の被害については、さておきまして、現代の戦争における人命の儚さ残酷さ、今日はネットで集めた資料で一部記録しておきたく以下に申し上げます。
≪戦争における犠牲者の人数≫
インターネットからの転載
日清戦争 1894年~1895年 日本 13,800人 清国 35,000人
日露戦争 1904年~1905年 日本 115,000人 ロシア 42,600人
第一次世界大戦
1914年~1918年 日本 300人 ドイツ 177万人
オーストリア 120万人
トルコ 32万5千人
ロシア 170万人
フランス 138万8千人
イギリス 90万8千人
イタリア 65万人
アメリカ 11万7千人
ルーマニア 33万6千人
以下略
戦死者合計 852万9千人
第二次世界大戦
1939年~1945年 日本 310万人 (内市民 80万人)
ドイツ 689万人 ( 〃 267万人)
オーストリア 118万人 ( 〃 27万人)
(ユダヤ系63万人)
イタリア 43万人 ( 市民 13万人)
その他 163万人
枢軸国合計約 1,205万人
ソビエト連邦 2,060万人 (内市民 700万人)
中国 1,321万人 ( 〃 971万人)
ポーランド 603万人 ( 〃 321万人)
(ユダヤ系270万人)
ユーゴスラビア 171万人 (内市民 121万人)
フランス 60万人 ( 〃 40万人)
イギリス 38万人 ( 〃 24万人)
アメリカ 29万人
その他 78万人
連合国合計約 4,360万人
(戦死者 総合計 5,565万人)
その他、朝鮮戦争では両国陣営合わせて 640万人 (内民間人 410万人)
ベトナム戦争 〃 800万人 ( 〃 460万人)
19世紀末からの80年間で、主な戦争犠牲者は民間人を含めて 7,000万人。
わたくし小男には、到底述べるべき、言葉が見つかりません ~"(-""-)"~。
(広島原爆慰霊追悼の曲)
お借りしました
続きは3年前の今日投稿しました以下の物語りへ
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では皆さま
世界に平和が訪れますように
~ See You ~
10年前の武道館公演から
名曲をお借りしました