昨年度の家計簿について記述する前に、ワタクシ小男が毎日記録し続けている気温の変化について2024年一年間の結果、今騒がれている温暖化、地球が直面する著しい気温上昇についてご報告をさせて頂きます。
小男は1995年、阪神淡路大震災の年に43才でリストラにあい、徳島市に転居してからハローワークにお世話になりました。
雇用保険を頂きながら就職活動をするも、なかなか採用されず、紹介された職業訓練所に入所し1年間の修了後、いくつも面接で落とされてしまったのですが。
器の大きな社長さんのおかげで、雇っていただいた食品会社の仕事にも慣れて、生活が落ち着いたところで、毎日の最低気温と最高気温を手帳に記録することを思いつきました。
1997年1月1日から、徳島新聞に掲載される「昨日の気温」を記録し続けてまいりました。
単純に毎日の最低気温と最高気温をエクセルに入力し、年間の平均を求めたものですので、学術的な平均気温の出し方と違うかも知れませんが、結果はほぼ正しい記録と考えます。
そして27年間記録し続けて、ついに新記録が(ワタクシ小男が記録した世界の中ですが)
2024年の徳島市年間平均気温は18,49℃となりました。
(動画はお借りしました)
まずは昨年2月に投稿した記事を再掲させて頂きます。
以下に転載
≪地球温暖化について≫
さて、前回は縄文時代から現代にいたる人口推移を見て頂きましたが、今回は20世紀にはじまるモータリゼーションの急激な発展膨張を参考記録として、世界の自動車保有台数(工業車輛等含む)そして総人口の比較を見てみたいと思います。
資料(ネットから)により多少の誤差は有りますが、概ね推移については順当と考えます。
(世界人口)(世界車両台数) (日本台数)(徳島市平均気温)
1850年 11億3千万人 資料無し 不明 不明
1950年 25億2千万人 〃 〃 15,6℃
1980年 44億4千万人 4億1千万台 3791万台 15,4℃
2000年 60億8百万人 7億6千万台 7237万台 16,7℃
2015年 72億2千万人 12億8千万台 7714万台 17,0℃
2020年 75億8千万人 15億8百万台 7799万台 17,5℃
世界の平均気温について、この100年で約1℃の上昇と言われておりますが、ご覧のとおりこの40年間の上昇がとくべつ顕著に見えてまいります。
人口の増加、車両台数の増加、とくに2000年から日本の増加は少ないですが世界の人口、車両台数は急激に上昇しております。
これは、いわゆる発展途上国における近代化の影響と考えられます。
世界中の田舎僻地へ行っても、住民の皆さんスマホを持ち、自動車を利用しています。
世界中の皆さんが、文化と経済の恩恵を受けられるようになってきております。
しかし、戦争や貧困による苛烈な環境に取り残されている人々もいます。
地域格差も有るでしょうが、一部の人間による支配、経済格差は先進国の中にも在ります。
わたくし小男も、もっともっと、こうした事々を調べて学んでゆきたいと思います。
以上、過去記事から転載いたしました。
さて、1997年以来、小男が記録した徳島新聞の「昨日の気温」を10年単位でまとめてみます。
1997年~2006年 平均気温 16,96℃
2007年~2016年 〃 17,23℃
2017年~2024年 〃 17,70℃
そして昨年、2024年は 18,49℃
記録し始めた1997年の平均は、16,77℃でした。
10年ごとに並べてみると、地球温暖化の現象は急激に進んでいるようです。
気温上昇の原因として、産業革命による石炭・石油のエネルギー副産物である二酸化炭素の増加によるものと言われていますが。
200年前、11億人が暮らしていたこの地球上に、今や80億人ものスマート生活民がひしめき、その人々の数だけスマホがあり、2人に1台の自動車が活動しているのです。
二酸化炭素の発熱というより、むしろ人口が発する熱量に凄まじいものが有るのではないでしょうか。
みんなが平等に快適な暮らしを求めるなら、この地球の気温が上昇するのもやむを得ないのではないか、むしろ気温上昇に適応した生き方、暮らし方を発明しなければならないのでは、ないでしょうか。
石油を使って作られるメガソーラーで植生地を荒らすよりも、二酸化炭素を吸収し酸素を供給してくれる植物を、海中植物を大切に育てることこそが急がれるのではないかと思うのですが。
(動画はお借りしました)
或いはこの数年の急上昇は、太陽活動の影響とか、地球の惑星活動のためとか、いろいろ言われておりますが、ワタクシたち地球の寄生者の人知の及ばない、見えない世界が、隠された真理があるのかもしれませんね。
とりあえず、2024年の平均気温が「18,49℃」であったことを、ご報告申し上げます。
地には平和を
心に愛を
See You ~デス