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私はあなたに「利己的であること」を教えている。
もう一度繰り返そう。なぜなら、「利己的であること」という言葉はあまりにも非難されてきたため、あなたが誤解する可能性があるからだ。
しかし、この言葉は本来、とても美しいものなのだ。
利己的であるということは、単に「自分自身である」ということだ。
私はあなたに言う。世界の誰のことも考える必要はない。ただ、自分自身のことだけを考えなさい。
そして、その「自分自身を考える」ということの中に、世界全体を考えることが含まれているのだ。
利己的であることで、あなたは真の利他主義を見つけることになる。
あなたはずっと探し求めていたが、見つけられなかった。
それは、全てが逆さまになっていたからだ。
「隣人を愛しなさい」と教えられてきたが、あなたは自分自身を愛したことがなかった。
そして、自分自身を愛したことのない人が、どうして隣人を愛することができるだろうか？
ーー
「愛は、単なる詩でも、夢でもなく、現実のものでなければならない。 それは現実化されなければならない。 初めて愛を経験するのに遅すぎるということはない。 愛することを学びなさい。 愛し方を知っている人はほとんどいない。 彼らは皆、愛が必要であることを知っている。愛がなければ人生は無意味であることを知っている。
- Osho
