くせ毛を直毛にする「縮毛矯正」に警鐘!“腎不全”を発症!フランス国立アカデミー

フランス国立医学アカデミーが、安全とはいえない縮毛矯正剤の使用に警鐘を鳴らしている。実際、ある化学物質が使用者に危険をもたらすと言われており、それを使用した複数の患者が腎不全に陥っている。特定の成分に関する懸念の認識を高めるため、同アカデミーは、使用者が率先してリスクから身を守れるよう、推奨リストを発表している。 

有名なブラジリアンストレートは、パーマ技術に広く使用されているが、艶やかで縮れ毛のない髪を約束するもので、6月7日にフランス国立医学アカデミーから発表されたプレスリリースでは、含まれている化学物質のひとつに疑問が投げかけられている。避けるべき成分はグリオキシル酸で、多くの患者に急性腎不全を引き起こしているようだ。 

その害は「吸入または皮膚や目との接触によって」起こるとされている。したがって、専門家も患者もこのような健康リスクにさらされることになる。この物質は、もう一つの問題物質であるホルムアルデヒドの代わりに使用されるが、リスクのない使用を保証するものではない。

 

縮毛矯正中、頭皮と皮膚は縮毛矯正時に形成されるシュウ酸の結晶に含まれる酸を吸収すると言われている。この結晶が腎臓の尿細管に留まり、急性腎不全を引き起こすと言われている。

顔のピーリングに使われるもう一つの物質、グリコール酸も報告書の中で批判されている。フランス国立医学アカデミーは、このような様々な公衆衛生上の問題に直面し、「これらの酸を含む化粧品を販売する医療専門家、美容師、小売業者に対し、技術的処置の24時間から48時間後に急性腎不全が起こる危険性を認識させるため、警告と情報メッセージを広める必要がある」と結論付けている。


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