奴隷制度は合法でした。
アパルトヘイトは合法でした。
白人専用のベンチ
全ては、他人と自分との違いを受け入れない「差別」から始まったんです。
あなたがもし、朝鮮半島の人や、中国の人たちを差別の対象として、罵声を浴びせる人なら、
奴隷制度の時代に、黒人たちを売買していたことでしょう。黒人女性をレイプし、黒人男性に銃を向けていたことでしょう。
アパルトヘイトの南アフリカでも、黒人たちに銃を向けて発砲していたことでしょう。
同じ日本人であっても、
ホームレスにつばを吐いては、同じ人間として、見ることが出来ないでしょう。
どうして、人は、そこまで
残忍なことが出来るのでしょうか?
たぶん、その人自身の内面の中が、幸せに満たされていなかったからでしょう。
幸せじゃないことで、
他人に攻撃的になったということでしょう。
そして、その差別主義は、
理由をつけて、
隣に住んでいる人に向けられ、古くからの友人にも向けられるようになり、攻撃性へとつながっていくことになるんでしょう。
幸せに満たされている人は、他人を攻撃することは出来ません。
幸せに満たされている人は、他人も幸せになって欲しいと願っているからです。
すべては、自分自身の内面の中に原因があるんです。
それに気が付かない人は、自分が幸せでない理由をいつも、他人のせいにしているんです。
他人を指さしながら。
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