ドイツ外相、ロシア産ガスの禁輸措置導入に反対

ドイツのベーアボック外相は、ロシア産ガスについて、ロシアとの関係がさらに悪化したものの、禁輸措置の導入には反対した。独紙ディ・ヴェルトが報じた。 

ベーアボック氏は、ロシア産ガスの禁輸措置に踏み切った場合、紛争継続の代償が膨らむと考えているという。一方、同氏は、ドイツ当局はEU(欧州連合)のパートナーとともにロシア産ガスへの依存を減らすためのプロセスについて議論すると指摘した。

4月4日、EU機関と一連のEU加盟国は、キエフ州ブーチャ市での挑発行為を背景に、新たな対ロシア制裁の迅速な発動を求めた。

 

 
 
<ドイツ外相は、アメリカに従うことよりも、国民の生活を守ることがまず大事だと言っているんです>