90億人と言われるいま、水と食料が不足する時代を迎えようとしています。
2030 未来への分岐点 (2)「飽食の悪夢〜水・食料クライシス〜」
先進国の食への飽くなき欲望が、世界中に「飢餓のパンデミック」を拡大させている。日本で一年間に出される食品廃棄物を世界に分配すれば、飢餓問題の多くを解決すると言われるほどだ。富めるもの、富めないものを分ける現在の食料システムを2030年までに改善できなければ、その先の未来に待ち受けるのは「破滅」という悪夢であると研究者たちは指摘する。俳優の森七菜さんが2050年の日本で直面するものとは…。
<人口を減らす必要があります。子どもを作るのをやめる必要があります>
<90億人はもっと膨れ上がって行くでしょう。100億人もすぐです。人口は上昇してるのでなく、急上昇しているからです。
水や食料の不足に加えて、仕事もなくなっていきますから、子どもを作るのをやめて、人口を減らす必要に迫られています。下のグラスをよく見てください。食べていけると思いますか?
日本の産めよ増やせよという政策だなんて、先を見通せない人たちが作ったに過ぎません。無責任です。無知と言うのは恐ろしい>
<今、すぐに、子どもを作るのをやめる必要があります。2030年とか、2050年とかの問題ではなくて、今現在、水も食料も世界では不足しており、AIやロボットが仕事を担う時代は、スタートしています。これらは先々の話ではありません。知恵を働かせる必要があります。先を見通す必要があります>