ポーランド政府は、フェースブックに対しコメントの削除などの違法行為に罰金を課す法案を準備中
西側と呼ばれる政府、米国やフランスなどの国々では、フェースブックに対し厳しい態度で挑んできました。
自分たちの都合の悪い記事を削除しなかったのは、フェイスブックのせいだとして罰金を課そうとして、フェイスブックを従わせてきました。特に2016年のトランプの最初の大統領選挙では、フェイスブックが、トランプ支持派に良く利用され、トランプは選挙に勝てたと言われているほどです。
そのため、フェイスブックは、特に米国を実効支配する体制側に嫌われ、ひどいバッシングを受けてきたと言われています。
こういった経緯があり、今回の大統領選挙では、体制側に従うそぶりを見せていますが、そうなると逆に、こんどは、ポーランド政府より、
言論の自由を侵害して、勝手に、個人のコメントなどを削除したりすれば、フェイスブックに罰金を課す用意を始めました。
<これが欧米人のすばらしさだと思います。おかしいものには徹底的に戦っています。泣き寝入りもしません。ですから、新型コロナ騒動でも、かなりの人たちが立ち上がっています。これと逆なのが、日本人です。テレビや政府が右を向けと言えば、何も考えずに右を向くのが多くの日本人なのかも知れません。それは、羊です。羊は、前を歩く羊のあとを追いかけるだけです。だから、よく「羊」という言葉が使われるのはそのためです。
この記事に話題を戻して‥
ザッカーバーグ氏は、言論の自由を守るために、当初、各人の記事に口を挟まない態度をとっていましたが、言うことを聞かないフェイスブックが(攻撃されて)存亡の危機に立たされると、体制側に従っているようです。
フェイスブックを守ろうとするのでなく、言論の自由を守るべきです。たとえ、フェイスブックを失ったとしてもです。悪に加担して、フェイスブックを残しても、そんなものは意味がありません。正しい世界を実現するのに、犠牲が必要です。ガンジーや、キング牧師を思い出す時です。お金や財産を守ろうとすると、正しいことを実現するのは難しくなります。お金や財産に縛られるんです。物を持てば持つほど、それに縛られるんです>
select by Rael Maitreya