ドイツで、「黄色いベスト」運動が実施

ドイツ・ミュンヘンで、市民がフランスに同調し「黄色いベスト」運動と称する抗議デモを実施しました。

ドイツの新聞ディ・ヴェルトによりますと、黄色いベスト運動の参加者数十名が、同国の左派政党との連立を呼びかけ、またフランスでの抗議者に同調する形で16日日曜、ミュンヘンでの抗議デモに参加したということです。

ドイツのメルケル首相は2日前、同国の左派政党に対し、フランスでの黄色いベスト運動から距離を置くよう求めていました。

抗議者らは声明を発表し、ミュンヘンでの生活上の不自由さや規模しい労働条件などに抗議しています。

この運動のあるスポークスマンは、「来週には、ハンブルクやライプチヒ、シュトゥットガルト、デュッセルドルフの各都市で、別途に抗議デモが開催される」と語りました。

黄色いベスト運動は、先月17日にフランスで開始されています。

この運動は当初、燃料税の引き上げへの抗議行動として開催されましたが、継続されていくうちに次第に、資本主義反対運動へと変化し、ヨーロッパでのある種の自由民主主義に疑問を提示しています。

フランスのマクロン大統領が、燃料税の引き上げといった本来の方針を緩和したにもかかわらず、同国内での抗議運動は沈静化していないのみならず、ほかのヨーロッパ諸国にとっての抗議行動の見本となっています。

http://parstoday.com/ja/news/world-i50350

 

<これは何を意味しているんでしょうか。個人的には、これはもう、資本主義の限界なんです。今の経済のシステムでは、みんなを満足に食べさせることは無理なんです。

働いても、働いても裕福になりません。

貧富の格差は開くだけ。

「お金」「労働」が現在の資本主義を支えているにすぎません。

言い換えれば、支配者層を「お金」「労働」というもので支えてしまっています。

これからもっと世界は変わります。AIの登場によって、仕事がなくなるからです。何度も書きます。私たちの仕事は遅かれ早かれなくなります。そうなってからでは、世界が暴動(貧困から)や戦争(問題を解決できない政府は、国民を目を戦争に向けさせようとします)に覆われます。その前に、食べていける新しいシステムが必要になります。私たちは奴隷でもありませんし、家畜でもありません>

 

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