パレスチナ・ガザ地区で、人道状況が悪化

パレスチナ・ガザ地区の慈善団体会議のアフマド・アルケラード議長が、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区の封鎖の継続により、この地区における人道状況は危険に晒されている、としました。

シオニスト政権は2006年以来、ガザ地区を全面的に封鎖しており、同地区への人道支援の搬送を阻止しています。

ロシア・アルヤウムによりますと、アルケラード議長は、「封鎖により、衛生、教育、経済、環境といった主要インフラが破壊されている」と述べました。

また、ガザ地区の難病患者の状況にふれ、「電力危機も、80%以上の工場の閉鎖につながっている」と語りました。

国連の様々な報告によりますと、ガザ地区は人道状況の面で取り返しのつかない段階に入っており、この地区に住む50万人の人々の問題が将来、悪化するだろう」としています。

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i39373

 

<イスラエルは、ガザへの封鎖を解除するどころか、パレスチナの全ての人たちに、奪った土地や家を返し賠償をし、イスラエルが建国される以前の状態に戻し、謝罪しなければなりません。その責任から逃れることはできません。それがなければ、イスラエルに安全な明日などありません>