■尖閣「争い」認め関係改善を=丹羽前中国大使が会見
(時事通信社 - 12月20日 17:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2264362

ビタミンCを発見したセントジェルジ博士が話すように、
個人間の問題も、国家間の問題も、方程式を解くのと同じで、
戦車やミサイルで方程式を解くことが出来ないように、
国家間の問題も、話し合いのみが、問題を解決することが出来ます。

既にアメリカ経済は破綻しており、アメリカ国債を買ってあげて、
アメリカを助けている中国の力なしでは、アメリカという国自体が
なりたたない現状の中、
そのアメリカという虎の威を借る狐のごとく振る舞いでは、
近い将来において、日本は孤立し、発展途上国に落ちぶれる危険が
いっぱい。

日銀に圧力をかけて、円をどんどん刷って、景気を良くしようと言う同じ方法で、アメリカが既に発展途上国に転落している最中だというのに。

前駐中国大使の丹羽さんのような先見性のある人がどしどし出てこないことには、日本の将来は「お先真っ暗」








丹羽宇一郎前駐中国大使は20日午後、都内で記者会見し、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題について、日本政府は「領土問題は存在しない」とする公式見解を「外交上の争いがある」と認める立場に転換し、中国との関係改善に取り組むべきだとの考えを示した。



 丹羽氏は会見で、「領土主権に関わる問題を白黒決着をつけるとか百対ゼロで解決する道は戦争以外にない」と断言。その上で尖閣諸島に関して「今さら『領土問題がある』とは言えないが、外交上の争いがあることを認め、両国の国益のために何をしたらいいのか考えるのが外交だ」と述べるとともに、尖閣付近での海難救助や漁業・資源をめぐる問題などで中国側と話し合いを進めていく必要があると訴えた。