おぉぉ~!!気が付くと8月になっていたわ。
フランスに帰省してから早1ヵ月以上が経ち、
また、タヒチに帰る日が近づいてきております。
相変わらず、肌寒い夏を過ごしております。
オーストリアの備忘録は続きます。
とりあえず、お付き合いを…
なんで、こんなにいっぱいあるんやろう??
ここにも!
あそこにも!!
Eis! アイス
Gelato! ジェラート
Glacé! グラス
と名称はさまざまで、
グラーツにはアイスクリーム屋さんがめちゃくちゃありました。
ウィーンがカフェ文化ならグラーツはアイス文化と言っても
過言ではない感じです。
はて??
大学が多いので若者の文化の一部か??
気温も25℃~30℃とアイスの超美味しい状況です。
毎日、ひとりアイスしておりました。
ヴィーガンのアイスが人気みたいです。
レモンやフランボワーズのソルベも美味しい。
クリーム、牛乳をがっつり使った物も美味しい。
どっちも美味ぁ~い!!
ふわっと空気をたっぷり含んだ口当たりの柔らかい
ジェラートがやっぱり一番好き!
やっぱり、イタリアのジェラート世界一やなぁ~!!
オーストリアのケーキも美味しいと聞き、
色んなケーキを食べてみたいと思っておりましたが、
やっぱり、程よく暑い日はジェラートにいっちゃいます。
毎晩、ダヴィが仕事を終わると仲間と一緒に
アペロをして、がっつり夕食をするという日課で、
私もそれにお付き合いだったので、
中途半端な時間にケーキを食べると、
夕食が結構、キツイねんなぁ~
でも、一度だけ、引き込まれるように入って
カフェ&ケーキをしてしまったパン屋さん。
1569年創業のハプスブルク家御用達であったエーデッガー・タックス
皇帝の愛したお菓子を食べてみたくなりました。
せっかく通りかかったので、ケーキでも食べに入ってみました。
クーゲル??
って名前やったかな??
因みにオーストリアではコーヒーにも
必ず、水がついて来る。
メレンゲの中になめらかバタークリーム、
外はパリパリチョコとアーモンドのグラサージュ。
しつこくない上品なバタークリームは
大変、美味しゅうございました。
翌日の朝食用に、クロワッサンを購入。
結構、デカい!
やっぱり、生地は固め。( ノД`)…
私的には甘いパンはふわサクで、ほどよく柔らかくあってほしい…
でも、このバリかたが慣れるとクセになるのかも…
レストランで食べたデセール。
りんごのティラミス。
カリカリまではいかないドライりんごと
緑はピスタチオでなく、カボチャの種でした。
マスカルポーネとジェノワーズが層になってたので、
食後には結構、がっつりきました。
でも、美味しかったです。完食しちゃいました。
アプフェルシュトゥルーデル
ウィーンではホイップクリーム添えでしたが、
グラーツではクレームアングレーズでした。
こっちの方がいいかもぉ~!!
甘いものではありませんが、
オーストリアで皆が飲んでる人気のカクテル。
アペロールスプリッツ
キレイなオレンジ色の魅力的なカクテルです。
アペロールとはリュバーブやハーブを蒸留酒に漬けこんだリキュールで、
そのアペロールがベースになって白ワイン、炭酸水を加え、
オレンジを添えたのものがアペロールスピリッツです。
白ワインでなく、プロセッコなどのスパークリングワインにすると、
アペロールスプリッツ・ヴェネッツアとなります。
アペロールはイタリアのヴェネトで生産されているのですが、
19世紀にオーストリアに統治されている頃に誕生した
起源はオーストリアなのです。
当時はビールのような度数の低いお酒が主流だったオーストリアで
ワインを薄めて飲む為に作られたリキュールです。
ハーブ系のクセが少しありますが、甘みもあり、
私は気に入って何度もリピしておりました。
よく、スーパーや酒屋に行くと大抵、カンパリの横に並んでいて、
買おうとか、飲んでみようとか思った事ないけれど、
これから、スーパーでアペロールを見ると、
グラーツを思い出しそうだ…