今日は旦那がいなかったので、娘を連れ出す日でした
激安マックメニューのランチと、バレンタインチョコと、早めの誕生日プレゼントを選ぶ約束でした
おでかけ前にやるべき勉強をやらせている段階で
毎日家勉強である作文の、今日は総仕上げの感想文でした
娘は、勉強嫌いになりつつあるので、作文含めてあれこれ勉強についてうるさく言うのをやめていて、丁寧に字を書くことだけは何回も言い、
作文も書けてればいい程度にしていました。
以前は中身がないこともうるさく言っていましたが、言えば言うほど書けなくなるので書ければそれでよしとしてました
そして、毎週図書館に行っているのですが、幼稚園の絵本の段階が終わると、字だらけの本は一切読みたがらなくなりました
漫画にハマり、親も何も読まないよりは勉強漫画など読んで知ることも多いからいいと任せていました
そしたら、今日大変なことになっていました
確かに難しい学習をやらせているので、課題図書も三年生にしては少し難しい文章です
娘が夏に書いた読書感想文の本は、一年生レベルの内容です
今日の課題図書に感想をどう書いたらいいかわからないと娘がひさびさに言うので、読んで思ったことをなんでもいいから言ってみなさいと言ったら、言うことがみんな幼稚園レベルでびっくりしました
ほっておいたらこんなにひどいことになっていたんだと
私は自分が本好き、国語だけは勉強しなくても大学受験までずっとほぼ満点、
だから、勉強するのは、他の教科の勉強だけで済むし、読解力はその時勉強したらつくものではなく、小さい頃からの積み重ねです
だから、今なんとかしないと、大変になると前々から思い、小さい頃からの読み聞かせ、毎週の図書館通いは頑張って、娘の本嫌いや国語力の無さもどうにかしようとしてきたけれど
娘は旦那似で、理系、算数が得意で、
国語本嫌い
図書館に行っても読みたい本がないといい、かいけつゾロリか漫画しか選ばなくなっていました
漫画や漫画のような本しか読んでないと、どんどん、文字からの想像力が欠如していく恐ろしさを今日感じました
字だらけの本を読んで、自分が物語の中に入ってみたり、登場人物になりかわってみたり、登場人物がどう思っているか、悲しいのかなぜ悲しいのか、なぜそう話すのか、娘は全く考えれなくなっていました。
学校のテストでも、計算はほぼ満点しかし文章題でバツ
社会も理科も他のところはほぼあっていても、文章を正確に書けないというところで毎回バツ
そして、問題を読み取る力がないので、最後まで正確にしっかり読んでないのでバツ
明らかに国語力の欠如が、本来わかっていることまでバツにさせ、もったいないと担任の先生が面談の時におっしゃっていたけれど、ここのところ顕著に出ています
その後娘と買い物にでかけ、ネットで調べたり、親と話したりして
もともと本が好き嫌いは結構生まれつきなものもある
本が好きな子で勉強が不得意な子はあまりいない
本が嫌いで、途中から好きになった子もあまりいない
もう手遅れかとも思うけど、諦めたくない
私は国語の教員免許をもっている意地もある
こんな拙い文章誤字だらけでモノも知らないけれど、、
買い物から帰ってきて、出掛ける前は娘は煮詰まっていて、本大嫌いと癇癪起こしていましたが、お出かけして、欲しいものを買い、気分転換できもう一度感想文にむきあえ、誘導しながら結構自分の力でいい線まで書くことができました
そして、どこにでも書いてあること、本の楽しさをまず身をもって子供自身がわかることが先決であること
楽しくもない本を読むことは苦痛である
ここにきて、まあまあレベルの高い三年生向けの本を今日から少しずつ私が娘に読み聞かせながら
娘は本を読まないので、ものを知らないので
一つ一つ教えながら
登場人物の気持ち、
この物語は何がいいたいのか
読んでどう思ったのか、いっしょに考えながら寝る前先程読みました
最初は抵抗していましたが、娘なりに私といっしょに読み、考えることできちんと向き合えました
私もテレビや携帯など自分の好きなことばかりに逃げず、娘の勉強にこだわりすぎるのは良くないけれど、ポイントを抑えて、最低限大切なことは向き合っていきたいと思います
加藤諦三さんの著書より