先週末は、旦那が実家帰省していたので、

娘を私がどこかに連れ出さないととはおもっていました。


土曜日は、午前午後習い事で埋まるので

日曜日、いつも、旦那が昼ごはんみんなで外食、それが旦那の自分の楽しみでもあり、今唯一できる家族サービスでした。


そのあと、旦那に少し余裕があれば、買い物用事、大抵はここで帰り日曜日は終わります


娘が小さい頃は、そのあと大きい公園に行って、水遊び砂遊びや、自転車練習をしていましたが、この頃余裕ないので全く寄ってくれなくなりました。


先週学校面談があり、娘の担任の先生が、娘のクラス一悪い運動神経のことを話してくれ、

そこを先生からついてくれる先生はやはりいい先生だと思います。


一年生のころは、集団登下校で、遠い学校、歩くのが遅く、みんなに迷惑かけ、押されたり引っ張られたり転んだり、娘は意固地なので、変に開き直り、頑張って追いつこうとすることもせず、6年生の班長の判断で、優しく構うことは、娘のためにならないと、ほっとかれ、黄色い帽子の子が一人置いてかれているのを見た、通行人が、学校へ電話、朝礼で校長先生から全校生徒へ注意され、担任からは、何度も、本気で頑張る気がないのかと娘は怒られ、もう、一年生が終わろうとしても、ここまで追いついていない子はあまりいない、本人に頑張る気があるのかと思うし、コロナ休みに入ることに急遽決まった時で、先生バタバタそれどころじゃないのに、私に、この休みの間、歩く練習頑張ってくださいと言われ、それを守り3ヶ月間毎日歩き、それは楽しかったし、おかげで2年生からみんなになんとかついていけるようになり、問題は激減しました。

帰りはみんなに追いつけるかのプレッシャーで、帰りが近づくに連れ、気持ち悪いと先生に訴え、私が迎えに行くことも多々で、2年の時の男の先生は、一年の時や今のお母さん先生とは違い、無理させない方針だったので、頑張らせない、3年になれば、集団下校は終わるのでお母さん大変だけど迎えに来てくださいという方針、

今の先生は、娘が気持ち悪いとぐずっても、せっかくテスト勉強がんばったから、5時間目だけでもがんばってみよう?

3年になってから、一度もお迎えに来てもらってない、頑張ってるでしょ?

もう少しがんばってみようと、頑張らせる方針で助かりました。

そのうち、気持ち悪いと訴えることも減っていきました。




私の中でつい、経験上も、結局運動できなくても大して困らない、どちらかといったら勉強だというのもあり、


娘には運動系の習い事は、スイミングしか習わせていなく、

3月生まれの小さい体と、おっとり性格、鈍さなどで、走るのも歩くのも遅く、運動神経も鈍い


あれもこれもできないので、

私の中で、もう、習い事ピアノ英語も、小さい頃は練習復習ガッツリ見てスパルタだったけれど、娘の負荷も大きく、反発するので、それらは干渉せず、先生にお任せすることにしました。


私が干渉するのは家勉の国語算数だけ、この基礎は譲れないと


小さい頃は、リトミックで、ボールつきができないことがわかり、なわとびもできるまでボールと縄跳びは毎日勉強のあと練習させたり、

鉄棒も長期休みだけ毎日頑張り、逆上がり、今年夏ようやくできるようになったけれど、

体育に関しては、そこまで親もなかなか頑張れません。


そこで、先生の指摘


ハードルはぜんぶ倒すし

サッカーボールを上に蹴ることを、どう説明してもなかなかできないと


先生のアドバイス、日頃の遊びの中で、少し取り入れてみてはどうかと、、


あともう一つ、先生と相談してきたのは、

娘もわかっているのに、何度私や先生が注意しても書き直さず、雑な字、先生の言った細かいことを守らないなどで✖︎になるのが多い、勿体無いということ


丁寧にやることができていない


ここまで、確かに娘にやらせる勉強量は多く、そのおかげで、もう、一年のやるべき家勉強は終わりになりかけているので、思い切って、家勉強の量を半分にし、

そのかわり、家でも学校でも徹底して、丁寧に書くこと、先生や私が言った注意したことは必ず守ることを約束させました。


先生が言うことを一つ一つ素直に聞き入れ、行動に変えていくということは、子供が成長する過程でとても大事なことです。

せっかくいい先生に当たっても、娘のように、大人のいうことをスルーする反発するのは成長する機会を逃して本当にもったいないことで、ここで人として大きな別れ道になっていくと経験上思います。


娘が苦手なら、私がサポートしながら、その大切さを教えていくしかありません。




そして、娘が、勉強だけでなく、体育も頑張りたいと珍しく言ったので、日曜日、娘とあれこれ用事を済ませた後、もう公園にたどり着いた時は夕方暗くなってしまったけれど、


サッカー⚽️の蹴り方の練習をしました。

35年ぶりにボールを蹴ったら、こんなに面白いものかと、娘に見本を見せるために、思い切り強く蹴り、上に上がって遠くにとんでいくと、気分がスカッとし、ストレス解消になる思いでした。


娘もできてきました。


そのあと、バスケやサッカーの練習になる、お互いボールをとりあうゲームで、私の性格上、子供に手加減しないので、ムキになってしまい、

娘も私も楽しく遊べました。


来週も、旦那は実家つきそいでいないのでできたらと思っています


その日は、娘と9時半に寝てしまいました。




今見てる6作目新作DVDは

役所広司さん主演、素晴らしき世界


私が邦画にのめり込むようになったのは、妻夫木君全盛期、

妻夫木くんと、役所広司さんの名演DVDも持っている砦なき者、や


妻夫木くんと、佐藤浩一さん名演、天国と地獄、


妻夫木くんの悪人


これらは全てレンタルにおさまらず、DVDを持っています



役所広司さんの、砦なき者の演技は衝撃でした。


今も、日本一だと思わせる主役名演技、魂の演技は素晴らしいです。


この映画もだけど、孤狼の血など、近年は少しヤクザ系のものが多いけど、


この素晴らしき世界は


悲しい生い立ち

シングルマザー母親に捨てられ、どんどん悪い道に行くはめになり、極道の方に進んでいき殺人で刑務所


足を洗いたいと思っても

少しでも、反社のつながりがあったりすると、社会からは受け入れなれない


刑務所時代に、免許無効になると、また一から大金と時間をかけて免許を取り直さなくてはならず、歳とってからの取り直し、それは並大抵なことではない、金銭面でも

免許がないとなかなか仕事につけない


地道に頑張ろうとしても、邪魔されていく、

冷たい世間の目、、


そんな人たちを救おうとする身元引き受け人の弁護士役橋爪さん、心から信用したいと思わないとなかなかできない役割、、


最初は偏見で大喧嘩していても友人として応援するスーパー店員役六角さん、


取材記者、仲野大賀くん、長澤まさみさん、


生活保護担当者北村ゆきやさん、

最初は役人的な偏見嫌な感じでも、だんだん変わっていき、発想の転換を提案


そんな事情を全てわかった上で受けいれてくれるヘルパー事業を紹介してくれ


やっと就職できる


自分の育った施設で子供たちと思い切りサッカーし、

自分の投げたパスでゴールを決めた子供をだきかかえたまま、涙し、倒れ込んでしまう場面は、込み上げるものがありました



仲間たちが口々に言うのは


役所広司さんに、性格がまっすぐすぎる


許せないことは許せない


瞬間湯沸かし器のようになる


私たちはもっといい加減に生きてるのよと


むかついても耳を塞いでいるとアドバイス


本当に必要とするもの以外は切り捨てていかないとと


全てに関われるほど、人間は強くないと


逃げるのは敗北じゃない

逃げるのは負けじゃない


逃げてこそ次にまた挑めるんだと



正義感が強いばかりに、許せないことばかりな世の中に葛藤しながら生きていく


ずっと葛藤葛藤

湧き上がる怒りを抑えつけ


自分を応援してくれる仲間たちを裏切りたくないから、


やっとやっとというところで、、涙





刑期を終えて真っ当に暮らそうとしても、

帰るべき場所がなく、

半数の人はまた犯罪を犯してもどってきてしまうという統計もあるとのこと





春馬くんのことにもつながるし、自分の生き方についても考えさせられました。




役所広司さん、大賀くんの素晴らしい演技と映画でした


レビュー評価はこの7作の中では最高評価でした


7作連続ほぼ当たり映画です