5作目

劇場版シグナル


坂口健太郎君主演



坂口健太郎くんに、今ほどハマってない時、ドラマ版で見ていました。


過去と現在が一台の無線機でつながり、事件を解決していくという無理な設定に違和感で、それほどはまらなく、


私の中で女優さんの中で一番色気と

品があると思っている吉瀬美智子さんが、衝撃的な亡くなり方をするところだけは強烈に覚えています


坂口健太郎くん、髪型のせいだな、やはり、今のハンオシの方が見た目が断然いい


ドラマは、数字も世間の評価も、それほどな気がしたのに、特別編や劇場版もやるなんて、しかもドラマからかなり間があいて、と思っていました。


100円なら見てみよう、今坂口健太郎君にはまっているしと、見たい順から見ていき五番目になりました。



最初から映画ならではのお金をかけた演出


キャストも、警察幹部役、そうそうたる重鎮俳優たち、



伊原剛志さん、

相変わらず渋くかっこいい


サリン事件をモチーフとしたような

毒ガステロ、


官僚をねらい、運転手ごと車に毒ガスを仕込む



通行人の一般市民や子供が巻き込まれるところは見てられない、

助かっても植物状態、、


自動ブレーキが全車搭載義務つけられる日は近いと思う



殺人事件なのに、事故で処理しようとする警察幹部


また、警察、公安の闇、、政治家との癒着


邪魔だったら抹殺する

記録は消され箝口令


自殺に見せかけている


春馬くんのこととかぶる


結局、黒幕は犠牲者であった


こうすることでしか、今の警察は変わらないんだよ


犠牲になった娘や妻の死を無駄にしない為にと



しかしそれは間違っていると説く坂口君

諦めなければ未来は変わると


過去に大きな悲しみと人の残酷さを痛感しているのに、

それを救ってくれた人がいたことで

人を信じようとすることができる健太郎くん





あまりの怒りと悲しみで時に人は暴走してしまう



ありがちなネタではあるし、


つっこみどころは多々



なぜ、そこに一人で行く?


いつも戦うのは、華奢な健太郎君一人で、


華奢なのに意外と強くて、頭脳プレイで勝つ



結局、本当の一番の黒幕を殺そうとしたのに、そこは、健太郎君の頭脳プレイで阻止できてしまう



黒幕だけでなく、多くの人が犠牲になってしまうところであった



健太郎くんと、北村一輝さんのやりとりで、



悪いことをしたら、罰を受ける


簡単なことです


そんな当たり前な世の中に、いつになったらなるんでしょうか?




わかりません


それでも俺たちは立ち止まるわけにはいきません。



最後は、過去が変わったことで、次々と犠牲になった方々が生き返る


けれど、肝心な北村一輝さんが、、



過去をいくら変えても変わらないものがあるということを伝えたかったのか、、



少し最後はモヤっとしました。