「銀ブラ」という言葉がある。「銀座をぶらりと散策する」という意味でよく使われるが、語源を辿ると「銀座のカフェパウリスタでブラジルコーヒーを飲む」ことらしい。
明治43年創業、翌年銀座に「カフェパウリスタ」を開店。白亜3階建ての洋館で、しかも1杯5銭という破格の安さ。芥川龍之介や与謝野晶子、菊池寛など、文豪たちにも愛されたという。
先日、銀座8丁目にある「カフェパウリスタ」に行ってきました。創業108年、今でも創業当時と同じ農薬を使わず栽培した完熟豆を使っています。酸味が爽やかで、甘みが長く口に残り、ゆっくりと消えていきます。香り、味とも群を抜いています。
ジョン・レノンとオノ・ヨーコが来店したこともよく知られています。
「銀ブラ証明書」も発行しています。
「カフェパウリスタ」食べログ