「二子玉川公園 帰真園」に行ってきました! | とんとん・にっき

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来るもの拒まず去る者追わず、
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過去の古い庭園を観ることはあっても、なかなかこれほどの規模の新しい庭園を観ることは少ない。二子玉川の再開発、というか、新開発の、商業施設の集積による集客力は、目を見張るものがあります。もちろんこの程度の商業施設は他にもないことはないが、これだけの公共的なオープンスペースや公園を備えた開発は他にはあまり見られません。なかでも「二子玉川公園」は、世田谷区立の公園です。公園の開発にかかわったのは世田谷区はもちろん、東急の関係者もあります。選ばれたのは「戸田芳樹」、造園家、というか、ランドスケープアーキテクチュアです。着実に実績を伸ばしているようです。この「二子玉川公園」がどれだけ地域の中で馴染んでいくのか、現在はまだよそよそしい感じはしますが、50年後、100年後が愉しみです。


「世田谷区」のホームページには、「二子玉川公園」について以下のようにあります。


平成25年4月14日(日曜日)にオープンし、多くの皆さまからご利用いただいている二子玉川公園。
二子玉川駅より徒歩9分と、国分寺崖線のみどりと多摩川の水辺に囲まれた場所に位置している自然豊かな公園です。世田谷区立の公園として初の本格的な日本庭園があり、その一部には登録有形文化財に登録された「旧清水家住宅書院」を復元しています。新たに面積がひろがった公園部分には、区民の皆さまと共に植樹した約1,400本の苗木が生長する「世田谷いのちの森」や子どもたちがボール遊びを楽しめる「子ども広場」などが新たに完成し、さらに親子連れで楽しめる公園になりました。日当たりもよく、眺望広場からは丹沢の山々や富士山を望むこともできます。
世田谷区の新名所にぜひお越しください。

帰真園の名前の由来

帰真園という名称には、自然に回帰するという意味が含まれています。


帰真園の特徴

この庭園は、日本古来の優れた空間文化を人々に伝えていくことを主題に作庭された、世田谷区立初の回遊式日本庭園です。
約5,800㎡の庭園は、多摩川の源流から本流まで、そして国分寺崖線のみどり豊かな丘陵と武蔵野の風景を表現した空間(縮景)となっています。
庭園内は、誰もが快適に散策を楽しめるようユニバーサルデザインを基調とした施設づくりを随所に行っております。散策の途中にしばしたたずみ、視点を変えながら、四季や時間により変化する風景をお楽しみください。


帰真園(日本庭園)

多摩川や富士山、国分寺崖線を主題とした日本庭園です。ユニバーサルデザインを基調とし、誰もが日本の空間文化を楽しめる新しいタイプの庭園にしました。


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旧清水家住宅書院

明治43~44年ごろ、清水家屋敷内の離れとして建築されたと言われています。明治期の近代和風建築として区内では貴重な建造物であり、 世田谷区登録有形文化財に登録されています。

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「二子玉川公園ビジターセンター」ホームページ


「二子玉川公園 帰真園」(戸田芳樹風景計画)ホームページ