ポーラミュージアムアネックスで「クリスタル ユニバース」展を観てきました。というか、体感してきましたと言った方が正確かな。観に行ったのは5日の土曜日でしたが、写真は撮ったものの、LEDのライトが色が変わりながら点灯しているだけで、なんの展覧会なのかよくわからずに帰ってきました。そろそろこの展覧会のことをブログに載せようかと思っていた矢先に、7日の朝日新聞夕刊に、なんとこの展覧会のことが載っていました。
そういえば、観ているほとんどの若い人たちはスマホを手にとって写真を撮っているようでしたが、新聞によると「来場者がスマホを操作し、LEDで『宇宙の光』を描き出すデジタルアート展」とあります。まあ、それを読んでも僕にはなんのことか分かりません。続けて、「クリスタル ユニバース」展のサイトにアクセスすると、地球や木星、土星といった好きな惑星などを選択でき、画面に触れると、赤や水色など菱の色に合わせて約7万個のLEDが点滅する、とあります。
プログラマやエンジニア、建築家などスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手掛ける、新作個展「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」は、2015年8月21日(金)から9月27日(㈰)まで、銀座の「ポーラミュージアムアネックス」で開催しています。
詳しいことは、「ポーラミュージアムアネックス」のホームページにアクセスしてみてください。
「クリスタル ユニバース」展
この作品は、LEDを3次元上に配置することによって、3次元の動く立体物をリアルタイムでインタラクティブに立体のまま映し出すことが可能なチームラボ独自の「インタラクティブ4Dビジョン」を使い、無数の光を3次元空間に粒子として配置し、宇宙空間における動きを表現したインスタレーション作品である。鑑賞者は、この3次元で表現した映像空間による光の宇宙空間に入り歩きまわることができる。鑑賞者がこの空間に入ることによって空間全体が影響を受けながら、光は永遠と変容し続ける。光は宇宙空間で絶対的な影響を受けながら変化しつつも、鑑賞者の影響を受けた世界が、鑑賞者中心に刻々とつくられていく。宇宙は絶対的に想像されつつも、鑑賞者中心にも粗油蔵され、この空間の中に入った鑑賞者は光と一体になる。
朝日新聞:2015年9月7日夕刊
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