NHKBSで、梶ようこ原作の「広重ぶるう」を観た! | とんとん・にっき

NHKBSで、梶ようこ原作の「広重ぶるう」を観た!

 

NHKBSで、梶ようこ原作の「広重ぶるう」を観ました。

梶ようこ原作の「広重ぶるう」は読んでいました。

 
NHKBS 2024年4月27日(土)20:40
特集ドラマ「広重ぶるう」

 

この番組について:

浮世絵の世界で、葛飾北斎とともに、世に知られる歌川広重。 実は、歌川広重は火消し同心として、江戸の火事を消すかたわら、絵を描いていた!! 語られてくることの少なかった広重を、ともに歩んだ妻・加代との夫婦の物語としてドラマ化。 

【物語】 文政13年(1830年)。歌川広重(阿部サダヲ)は家業の火消しで生計を立てる下級武士だった。派手な美人画・役者絵全盛期にもかかわらず広重は地味な 画風で売れず、もがいていた。しかし妻・加代(優香)だけはそんな広重を気丈に励ましつつ、質屋に通い、身を削って支える。 そんな時にある版元から渡されたうちわにベロ藍という舶来絵具で絵が描かれており、その美しさに衝撃を受け、広重は叫ぶ「この青が生きるのは空!」 鬼才・葛飾北斎(長塚京三)の存在、同門の歌川国貞(吹越満)との差を感じつつ、ベロ藍を初めて使用した「東都名所」の売れ行きは不調。そんな中、献身的な加代がつなげる「東海道五十三次」を出版する版元・保栄堂の主人・竹内孫八(髙嶋政伸)との出会い。広重は周りの人間に支えられながらも、もがき苦しみ、 おのれの描きたい画を追い求める。そして、ついに描きたいものが見つかった矢先に加代の身に、、、 そして、安政の大地震。失われた江戸を求めて、広重は再び筆をとる。 ベロ藍を武器に、後にゴッホが模写し、世界の絵画に大きな影響を与える「名所江戸百景」を描き出す!

 

 【放送予定】 2024年3月23日(土)よる10:00~11:50<BSP4K> 

2024年4月27日(土)よる8:40~10:30<BS> 

【原作】 梶よう子 『広重ぶるう』 

【脚本】 吉澤智子 

【音楽】 遠藤浩二 

【語り】 檀 ふみ

【出演】 阿部サダヲ 優香 勝村政信 笹野高史 渡辺いっけい 黒沢あすか 中島ひろ子 小松和重 前野朋哉 みのすけ 山本裕子 若林時英 野添義弘 吹越満 髙嶋政伸 / 長塚京三

【演出】井上昌典 

【制作統括】 佐野元彦(NHKエンタープライズ)、松田裕佑(松竹)、遠藤理史(NHK)

 

テレビ映像より

 

 

 

 

過去の関連記事:

梶よう子の「広重ぶるう」を読んだ!

 

「広重ぶるう」

目次

第一景 一枚八文

第二景 国貞の祝儀

第三景 行かずの名所絵

第四景 男やもめと出戻り女

第五景 東都の藍

発行:2022年5月30日

発行所:新潮社

 

「もっと知りたい歌川広重 生涯と作品」

2007年6月30日初版第1刷発行

2022年3月30日初版第12刷発行

著者:内藤正人

発行所:東京美術