足立美術館を観た―日本画編 | とんとん・にっき

足立美術館を観た―日本画編


“名園と名画”で知られている「足立美術館」へ行ったのは、2泊3日の格安ツアーの2日目、8月21日のことでした。暑い盛りでしたが、ブログに書かないうちに、もう秋になってしまいました。観たのは夏期特別展でタイトルは「日本画に観る、感じる涼」というものでした。小展示室では「竹のある風景」で11点が展示してありました。大展示室では「日本画に観る、感じる涼」というタイトルで29点が、そして「大観室」では横山大観の作品が17点展示されていました。ここでは「日本画」に限って、以下に画像を載せておきます。









名園と名画が奏でる、ゆるやかな時間。

どうぞ、ごゆっくり、おくつろぎください。

「庭園もまた一幅の絵画である」―足立美術館の魅力を表すとすると、当館創設者で地元出身の実業家・足立全康の、この言葉に勝るものはありません。昭和45年秋の開館以来、訪れる方々を魅了し続ける、名園と名画の絶妙なる調和。創設者の庭づくりへの情熱を生き生きと伝える5万坪の日本庭園。枯山水庭、白砂青松庭、苔庭、池庭・・・と、歩を進めるたびに眼前に広がる閑雅な風情は、館内の日本画と相俟って訪れる方の心を静かにいやします。館内には、横山大観をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、橋本関雪、榊原紫峰、上村松園など、近代日本画壇の巨匠たちの作品約1500点を収蔵。常設展の他、庭園の四季に合わせて年4回、展示替えを行い、特別展を開催。特に、約120点を数える横山大観のコレクションは著名で、常時20点前後を展示しております。また、河井寛次郎と、北大路魯山人の二巨匠の陶芸作品、林義雄らの童画、蒔絵、木彫なども所蔵し、新たにオープンした神官では現代日本画の粋をお楽しみいただけます。


「足立美術館」ホームページ


とんとん・にっき-ada1 「足立美術館名品選」

発行日:平成23年10月5日

発行:公益財団法人足立美術館

編集:足立美術館学芸部