金沢21世紀美術館 | とんとん・にっき

金沢21世紀美術館




今回の北陸行き、最も期待していた「金沢21世紀武術館」へ行ってきました。この美術館は、コンペで選ばれた妹島和世+西沢立衛(SANAA)の設計です。金沢市の繁華街や兼六園にも近く、誰もがいつでも立ち寄れることができる場所にあります。様々な出会いや体験の場となるような、公園のような美術館を目指していると美術館側はいいます。ですから建物は表も裏もない、低く押さえられたガラスのサークル状の形態が採られています。トップライトや光庭などがたくさんあり、明るく開放感のある建物です。


「気軽さ」「楽しさ」「使いやすさ」がキーワードの今までにない画期的な美術館です。実際行ってみて、確かに「まちに開かれた公園のような美術館」というキャッチフレーズは、嘘ではありません。「2005年度グッドデザイン賞」も受賞していますが、「芸術の表現の場である美術館の建築として、その存在、作品の扱い方、演出について全く新しいコンセプトで考えられた美術館。内部と外部という建築の概念を覆す画期的なプランニングを示唆している」と、審査委員の評価コメントが添えられています。




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