今年は世界各国で大きな選挙が行われているのですが、政権交代もおきています。イギリスは先日解散総選挙を行い、保守党から労働党へと政権交代しました。


イギリスの政権交代と共に、日本も政権交代が起きるシナリオがあったのかもしれません。しかし、岸田首相は解散をしなかったので、先に自民党総裁選が行われることとなりました。そして政界は今、総裁選の話題で持ち切りなのです。


9月の総裁選は、今回の都知事選挙みたいに、立候補者が多いような気がするのです。

今回、出馬する人たちの多くは、「最後のチャンス」と思って出てくる人が多そうです。


ところで、日本は自民党が大敗しているのに、政権交代がおきないのは、野党が弱すぎるから、という指摘があるのです。

自民党に愛想をつかしていても、政権交代は望まないと考える人は、意外と多いのではないかと思います。私もその1人です。


そして昨日、突然ひらめいたのですが、

日本の政権交代とは、与党から野党へではないのです。軸が違うのです。


男性から女性へ


これが、日本の政権交代となるのです。

自民党が保守政党であっても、初の女性総理がでてくれば、これは、リベラルの風なのです。

大きな改革となるのです。


だから、自民党が生き残るためにも、女性をリーダーに押し上げることが必要なのです。


しかし、次の総裁選の動きをみていても、男性たちの右往左往、、、(笑)しかありません。


だから、自民党は駄目なのですよ!


私が、昨日ひらめいたことの続きですが、


「男が上、男が頑張らなければ、、、女には任せておけない。」


このような考え方が、日本人男性は強すぎるのです。

良く言えば、責任感が強い

悪く言えば、男尊女卑


ということになるのですが、日本の空気というのはやはり、男が上であり、リーダーになるのは男であるべき、のような価値観がこびりついて、なかなか離れられないのです。


だから、日本の政権交代は野党ではなく、女性リーダーとなるべきなのです。

特に、昭和生まれの日本男子は、これからしっかりと、学んでいただきたいと思います。


もし、この価値観を全く受け入れられない男性(70才以上)は、あの世に戻る選択肢も出てきそうです。保守的な男性にとって、女性が国のリーダーになることは、それくらい耐えられないことなのでしょう。


40才以下の男性、1980年以降の人たちは、既に新しい常識がセットされて生まれてきているので、問題なく順応出来ると思います。


話は総裁選の動きに戻るのですが、次の総裁選挙は女性総理が誕生するのですが、そこにたどり着くまでに、沢山の男性猛者が戦いに挑んでは敗れゆく様子を見届けないといけないのです。



二階幹事長が、総裁選の準備が早すぎる、と発言されましたが、次の総裁選はこのように二段階シナリオなので、いつもより早めに始めるのが良いのです。


「女には任せられない」という勘違いの価値観の人たちが総裁選に挑むということです。

新しい流れ、価値観の変化に気づけていない人たちと言えるでしょう。本当に賢い男性は、一歩引いて状況を見ています。


私は青山繁晴さんは、好きな政治家の1人ですが、この点において、青山繁晴氏は残念賞と言えるのです。青山繁晴氏に関して、なんとなくごまかしてきましたが、はっきりといいます。青山繁晴氏には総理となる天命はありません。そのくらい自分で気付ける人だったのに、まだ総裁選に出馬すると言い続けているのです。

青山さんも結局、男性が上でありたい、という思想に縛られているのだと思いました。


本当に残念賞!


このように、男性や女性という「性的役割」の価値観は、保守思想の人ほど理解が進まないのです。だからこそ、次のリーダーは女性に変えていかないといけないのです。


これと同時に「女性天皇問題」があるのです。

私の考えは、愛子様は今の法律を変えなくてと、必ず女性天皇になることが出来る、(つまり、母になってから天皇になるということ)と思っているのです。しかし、世間では、法律を変えるべき、と言う人たちもいます。


さて、世間の空気はどのように動いていくのでしょうか?


もし、女系天皇に法律改正がされてしまうのなら、日本の男性の価値観が古すぎるから、というのが原因となるのです。


言ってる意味はわかるでしょうか?   

女性天皇問題と、日本男性の価値観には因果関係がある、と言いたいのです。

日本の男性の保守思想(男性がリーダーであるべきという価値観)が強固であるから、法律が変えられる、という結果を生むのだ、という話です。


もし、今の昭和の日本男性が女性に対してリベラルになれば、女系天皇を認めろ!というプレッシャーは今ほど強くなくなるのです。


今の日本の社会状況が疲弊している一番の元凶は、男性のこういった価値観にある、と言っても過言ではありません。


その頭コチコチ男子が、「日本を何とか救わなきゃ!」と、必死に拳を振り上げるわけですから、世話ない話なのです。



それから、スピリチュアルな人たちで、メッセージを受け取る仕事をしている人たちが沢山いますが、今回のような、男女の役割についてのメッセージを受け取れる人はほとんどいません。私も最近気づいたのです。


何故だと思いますか?

理由があるのです。

それは、受け取る人の価値観が保守だからです。



スピリチュアルであろうが、霊能力があろうが、霊能力のない一般人であろうが、受け取る人の意識が大事なのです。全ては意識の問題です。


新しい社会に適応するためには、男女の意識、男女の役割に関して、新しい考え方を取り入れることが必須なのです。



みなさんは受け入れ準備はできていますか?

この変わり目の時に、意識の点検をして、生き方を見つめ直すのが良いかもしれません


では、今日も良い日をお過ごし下さい。