今の政治状況は本当に大変な状況です。
例えば、止まらない円安から日米強調の為替介入が行われました。一時的に円高にはなりましたが、その効果もすぐには消えてまた円安になっていくのです。
円安を止めるために行われる為替介入は目先の対処方法であり、やればやるほど効果が薄れていくのです。
本来、根本的な対策をとるべきなのですが、タイミングもあるでしょうし、このような目先の対策をとらざるをえない政府も大変だと思います。
また、防衛力強化に向かう政府を尻目に、非核三原則を守り続けよう、戦争反対!という市民の声が上がり始めます。
このような状況は、社会のシステムが機能しなくなっていく末期的症状であり、どんな対策を講じたところで、「あちらを立てればこちらが立たず」 の状況に陥り、問題が解決することはありません。一所懸命頑張っても、
「問題解決の対策」が「原因」となり、「新たな問題を創り出す」 という「結果」を生み出すという因果ループ(循環)にハマってる状況で、ただぐるぐる周り続けているだけなのです。
なので、消費税が1%が実現しても、またこの政策が原因となり新たな問題が生まれるのは明らかなのです。
こういう状況を一気に解決するには、根本的な政策が必要で、そのためにはレバレッジを効かせた政策、言い換えると次元を上げるような政策が必要なのですが、それは渦中の構成員(ここでいうと自民党)からは生み出されないのです。
なので、自民党が行き詰まる時、何が起きるのかに注目しているのです。レバレッジを効かせた政策を誰が打ち出せるのでしょうか?新しい人はどこからやってくるのでしょうか?
私の予測は、日本の新しいシステムは、明治維新のように全く新しく作り変えられるのではなく、既存の枠組みを活かしながら、改良されていくだろうというものです。
アメリカの民主党が敗北した時に未来のシナリオは変化したと思っています。
既存の枠組みを全て廃棄し、全く新しく創り変えるのと、既存の枠組みを活かしながら新しいものを生み出す未来の違いは、
日本文化を残せるか、どうかだと思います。
日本の文化を継承し続けるには、既存の枠組みを活かしながら新しく創造するのが良いのです。
そういう点で、自民党高市政権は頑張ってくれてると私は思います。
恐らく、今の高市首相の踏ん張りは、数年後になってから評価されると思います。
私たちは、どうしても目の前の経済の問題を重視しがちなのですが、私たちが人生の豊かさを享受する点では、文化を継承出来るかという視点も重要なのです。
今、私が住んでる福岡の都市部ではドンドン新しいビルが作り変えられていまして、まさに「欧米化」「近未来化」が進行しています。
一度新しいビルが建ってしまうと、前にあったビルの存在をあっという間に忘れてしまいます。人間の記憶というのは悲しいものですね。
しかし実は、今の混沌とした社会状況だからこそ私たちは沢山の選択肢を持つ事が出来るのです。
例えば
①未来に向かって新しい挑戦をする
②今生きている人たちを守る、戦う
③古い伝統を守る、残す
など、いろんな道を選ぶ事ができます。
だからこそ、私たちの内側にある情熱を引き出すのが大事です。
今大切なことは、知識ではなく情熱。
情熱を傾けられるものの未来を選択すること、熱く語れるものに向かっていくのが良いのです。
8月は、自分の情熱がどこに向かいたいのか、について点検していこうと思います。自分の情熱に従って未来を選択していきたいです。
そのためには自由に生きられる環境が必要です。
こんな混乱時だからこそ、自分の意志が大事なのです。
情熱を引き出していきましょう。