都知事選挙、小池都知事が選ばれました。

何の驚きもない結果ですね。

そして2位が初出馬の石丸伸二さんとなりました。若い人はやはり勢いがありますね。


石丸伸二さんにおいては、私は特に肩入れすることもなくフラットに見ていました。

これまでの流れをみてますと、「ぶっ壊せ!」と立ち上がった人たちは、いつしか違うところに流れていってしまうことが多いのです。初心を忘れずに改革されることを祈るばかりです。


蓮舫さんは、まさかの?3位でした。やはり、共産党の応援を取り付けたことが良くなかったのかもしれません。


そして今回の良かった点は投票率です。投票率が昨年を上回り、60.62%となったことです。

多くの人が関心を持ってくれたようですね。

もっと上げていかないといけません。


そして、都政のこれからなのですが、驚きも喜びもない小池都知事が3選したのですが、ますます不安定感を帯びてきました。

小池さんの周りでは、学歴詐称問題をはじめとするスキャンダルがくすぶっていましたが、当選したからといって、帳消しになるわけではありません。


これから小池さんを引きずり下ろそうとする勢力は出てくるでしょうし、過去の新たなスキャンダルも出てくるかもしれません。

こうして、都知事の椅子はぐらぐらしていて、いつ転ぶのかわかりません。そんなぐらぐら椅子に座り続けるというのも大変な「業」かもしれません。


小池さんは、お望み通り、権力や名誉を手に入れることができたのですが、内情は不安だらけなのです。いつ綻びが出てくるかわからないという継ぎ接ぎだらけの状況を必死にごまかしながら生きるしかないのです。

これが、小池さんにふさわしい学びなのかもしれません。


都民のための政治なんて考える暇はないでしょう。自分のことで精一杯なのです。

そんな人が都知事3選なのです。こまったもんです。


都政と日本経済の流れはシンクロ(同期)していきそうですね。

都政は国政に影響を与え、国政は都政に影響を与えていくでしょう。


岸田首相がだらだら政権にしがみつくから、都知事選挙も様変わりしなかった。もし、都知事選挙の前に政権が変わっていれば、都知事選挙も違う結果があったと思うのです。


小池劇場も岸田劇場もしばらく続きそうなのです。うんざりですが、耐え時です。頑張りましょう。


今日も良い日を