久しぶり?かはわかりませんが、岸田首相の話題に触れたいと思います。

ニュースを聞いてますと、多くのコメンテーターが、岸田首相は総裁選に出る気満々、という話をされていますので、支持率低迷もなんのそのという感じで、厚かましく?も、次の総裁選に出馬される可能性は高いでしょう。


岸田首相の立場に立って考えると、

「私はやるべき政策をやっている。そしてきちんと結果を出している。私のどこが駄目なのだ?!」と、思っていることでしょう。


支持率が低いのは、今後取り戻せると信じているのかもしれません。


確かに、「私のどこが駄目なのだ?」と、面と向かって質問されたらどんな回答をするのが良いのか?私も考えてみましたが、やはり、本人が納得するような説明をするのは難しいのかもしれません。


人気がない、支持率が低い、だけでは本人の中では、総裁選を諦める理由とは映らないのでしょう。


こんな日本の危機、自民党の危機の時に、何でこんなに面倒くさい人が、、、と思うのですが、私はそのことについて考えて見たのです。


その理由として考えられるのは、今の社会の流れが大きく関係しているのです。今は、善人であろうが悪人であろうが、心のうちは出し切る方がよいのです。また、真実が暴露されやすい時だからです。


岸田首相という方は、総理になる前は「温厚な性格」という評判があり、総理になって、「まさかこんなに他人の話を聞かない人だとは思わなかった。」と、驚いている人が多いそうです。


ということは、岸田首相はずっと「良い人」の皮を被って生きてこられたのでしょう。

人生で初めてスポットライトを浴び、調子が出て思わず本性が出てきたのです。


今まで、良い人を演じてきたのは、仮の姿だったということです。本当でない自分を生きてきたのでしょう。岸田首相は今が一番自分らしく生きているのかもしれません。また、もし岸田首相の本性がバレていたなら、総裁選で選ばれる事もなかったでしょう。


心の成長という視点で見る時、人はエゴを隠すよりも出し切る方が、次のステップに進めることがあるのです。岸田首相の心の中には抑えきれないエゴがあったのでしょう。一旦出てきてしまったなら、隠して良い人で生きるより、出し切って学んでいくのが良いのです。


岸田首相がこれほど権力に執着する理由として考えられるのは、育ってきた家庭環境において、権力の力を見せつけられてきたのではないかと思います。


親=権力者=絶対、みたいな刷り込みがあるように思います。


そして岸田首相は、公職をこなす前に、自分の中にある心の問題、家族との学びが残っていますので、家族関係をうまく乗り越える必要があると思います。息子さんの問題もその1つですが、岸田首相も小さい頃から、「生まれながらに特別な存在」という刷り込み教育を受けてきたかもしれません。


だから、裏金問題もどこか他人事であり、自分に甘いのです。これまでは安倍晋三という絶対的な存在(権力)がいたので、権力に逆らうことはなかったけれど、安倍さんがいなくなってから、少しずつ箍(たが)が、外れていったのでしょう。

しかし、麻生太郎氏に対しては、自分を主張しましたね。つまり麻生氏は軽く見られているのでしょう😊


多分、麻生太郎氏は優しい人なんだと思います。怒られてもどこか許してくれそうな感じがするのではないでしょうか?


とにかく、岸田首相には次の総裁選で出馬して敗北してジ・エンドという流れにしてほしいものです。出馬させない工作も起きるかもしれません。もし、岸田首相が総裁選に出馬するなら茂木幹事長は出馬できませんしね。

いずれにしても、麻生さんの今後の出方に注目です。


麻生氏も何か学びがあるように思います。


私が麻生氏にアドバイスするなら、「無駄な優しさは人を成長させない、むしろ毒である。」と言いたいですね。

 

岸田政権はもう少し続きそうなのです。

やれやれ、頑張りましょう!

今日も良い日を。