今日の話題は小泉進次郎氏について書きます。

小泉進次郎氏については、散々書いてきたので、書く必要はないかと思うのですが、今の政局でまだ名前がでてくるので、悩んだ末に書いてみることにします。私自身、アウトプットすることで、気付きがあることがあるからです。


落ちぶれる自民党はもう壊した方が良い、と言われている昨今、もし、若手のホープが出てくれば、新しい空気を醸し出す事ができて、自民党を変えてくれると思うのです。


本来はその立ち位置に来るのが進次郎氏だったのです。もちろん、これは過去形であり、もし、進次郎氏にもっと才覚があれば、圧倒的人気で総理大臣になったのかもしれません。


しかし、小泉進次郎氏は総理大臣にはなれません。50才になっても、、、です。

决定打は結婚を決めた時です。つまり、2019年に彼の選択は大きく変わったのです。あの結婚はつまり、私は総理大臣にはなりません、という選択だったのです。


小泉進次郎氏が総理大臣になれない詳しい理由は、個人情報の問題と、傷つく人がいるのでかけない話です。

でも、簡単にいうと、下(シモ)の話であり、女性の幸せを犠牲にして、または女性を踏み台にして自分だけが出世することは、今の時代はまかり通らないのです。


総理大臣とは日本の顔になる人です。そんな人がプライベート(女関係)がぐちゃぐちゃで、多くの人の人生を狂わせておきながら、日本を良い国にします、なんて、どの面さげて言うんかい、と思います。世間に通用するわけはないでしょう。


しかし、絶対に総理大臣になることはできないのに、未だに進次郎氏は担がれてるのです。

なぜでしょうか?


これは、父親世代に進次郎氏が可愛がられてるからです。さすが次男坊ですね。  

父親の純一郎氏は、50になるまで総理大臣になるな、というのです。なぜ、50歳まで駄目なのか?それは、進次郎が50歳 になる頃、自分がいなくなるからだという意味なのでしょう。私はそう解釈しています。


また、菅義偉氏も進次郎氏を総理大臣にしたいと考えているようです。そういった目標をつくることで菅氏の人生もハリが出て輝くわけです。


なんというか、進次郎氏はこのようにして、親孝行をしているのかもしれません。本人は今となっては、自分が総理になろう、とは考えていないと思います。おだてられて木に登っても、絶対に頂上にはたどりつけないのです。


この人の人生はこれでよいのかな、と私はふと思ったりするのです。何とも言えない気持ちです。


私は以前、酒井法子氏は芸能界に復帰することはない、という話を書きましたが、進次郎氏も自らの選択によって、総理大臣になる道がなくなったのです。その代わり、進次郎氏の息子さんが政治家になる可能性が出てきたのです。

ただ、息子さんが何人いるのか、どの息子なのか、私はわかりません。家系の因果から息子さんから政治家は出てくると思います。


彼が生きるべきだった人生は、息子さんに先送りされるのかもしれない、そんな事を感じるのです。



進次郎氏がまだ政界で注目され続けてるのは、父親世代からの引き立てを受けてるにすぎません。父親世代の政治家がいなくなる頃、本当の生き方をすることになるでしょうか?彼がどのような生き方をするのでしょうか?


私は50過ぎたら、政治の世界から出ていくのが良いと思うのですが、出ていかないかもしれません。


もし、ずっと政治の世界に居続けるなら、

50歳までは父親のサポート、50歳からは息子のサポート、として人生を終わるのかもしれない、つまんない人生だな、私ならやだな、そんな事を思うのです。

総理大臣というポストに一番近くて一番遠い男。

それが小泉進次郎なのです。


二代目は、どのタイミングで親の道から自分の道に切り替えるのか、それを見定めることも大事だと思います。


今日も、良い日をお過ごし下さい。