混乱の状況が続く中、まだ政治資金の事ですったもんだしている岸田政権ですが、総裁選前の解散選挙はない、と発言されました。

ようやく、解散に打って出ることは、諦めたようです。


しかし、私は、岸田首相が9月まで総裁を続けられるとは思いません。

まず、7月の都知事選挙、小池百合子氏はまだ出馬意向を明らかにしていません。もし、小池百合子氏が不出馬ならば、自民党は都知事選挙をどうするつもりなのでしょうか?また、蓮舫さんが本当に都知事になってしまったら、何も対策を打たなかった岸田首相に責任はないのでしょうか?  


都知事選挙の結果によっては、自民党員は岸田首相に退陣要求を迫った方がいいのではないかと思います。

岸田首相がわりかし外交がうまくやれているのは、官僚が画を書いてお膳立てしているからです。しかし、内政の問題はそうはいきまそん。岸田首相が自らリーダーシップを発揮しない限り、改革は前に進みません。



自民党は都知事選挙対策をどうするのかわかりませんが、選挙の結果をみて、岸田首相を自民党のリーダーとして是か非かを自民党員が決断する必要があるのではないでしょうか?


今月は、世界秩序がひっくり返り中なのです。アメリカのドルが落ちぶれていってる最中です。

自民党とアメリカの運気は繋がっているようです。


そして、アメリカの金融が弾ける時、中国のバブルも崩壊するのです。これからは中国経済最強!と言われる方もいるのですが、中国経済も一旦弾けます。中国とアメリカは共依存でしたから、落ちるときも同じ。落ちたあとにはじめて、それぞれの道を歩くということになるのです。


なので、Bricksの時代が来たぜ!と騒ぐのは早計です。その前にリセットがあるからです。


これから世界の中で運気を落とさずに絶好調になる国はありません。あえていうなら日本なのです。


日本も一度国の金融資産(負債)をリセットするのです。しかし、その期間は短いので、国民にはわからないかもしれません。


これから日本は、アメリカとも付き合い続けますし、ロシア、中国、朝鮮半島ととうまく付き合っていく事になるのです。日本はやっと中道を歩くことができるのです。日和見でも、事なかれでも、言いなりでもなく、バランスよく世界の中で調和していくことが出来るのです。


私が岸田首相が次の総裁にはなれないというのは、「リセット」という儀式があるからです。

岸田首相はリセット前の首相です。

だから、岸田首相は、優柔不断で右往左往のリーダーです。リセット後は右も左も仲良く、世界の国々と程よいバランスを保ちながら中道のリーダーシップを発揮するのです。


優柔不断と中道のリーダーシップは似て非なるものなのです。見分け方は、周りの人への影響力を見ていくことです。周りの人が安心できるのが中道、周りの人を不安にするのは優柔不断です。


岸田首相は自ら辞任しそうにないので、周りの人がはっきりと教えてあげるしかないようです。なぜ首相の座を諦めないといけないのか、その理由について納得感のあるきちんとした言葉で岸田首相に伝える必要があるのです。

これも教育の一貫です。

きちんと理解できれば人は成長できるのです。

諦めずに頑張りましょう。


今日も良い日を