小池百合子氏が都知事選挙に出馬するという。


驚きですね、まさか小池さんが出馬とは。学歴詐称問題をどうやってかわしていくのでしょうか?スキャンダルを握りつぶすとしたら、国民の心証が悪くなるばかりです。

そして、自民党、公明党は小池百合子氏を応援していく考えのようです。


私は小池百合子氏が出馬することよりも、自民党が独自の候補者を立てられないことが問題だと思います。

今の風の流れは野党が強くなっていますから、元安芸高田市長だった石丸伸二さんのような新しい候補者が、勢いをつけて出てくる可能性が高いのです。

保守の自民党としては、信頼できて期待感のある人材を新しく見つけてくるべきでした。


前回の東京補選もそうでしたが、自民党は候補者を独自で見つけてこれません。これは自民党の大事な問題です。


会社経営に例えるなら、人材募集しても会社に人が集まらない状況なのです。新しく人が入ってこないのです。これでは自民党の未来がありません。

今の自民党には、人を惹きつける魅力がない、ということなのです。


本当にこのままの状況で解散選挙をしたら自民党は敗退&解体の道しかないでしょう。

会社経営でいえば、倒産か廃業というところです。理由は人材不足のため、です。

それを回避するための改善策として出来ることは、社長をすげ替えるしかないのです。


会社がもう駄目という風前の灯状態に陥っても、リーダーが交代しただけで、全ての流れが変わり、好転するという事があるのです。


岸田首相の批判はあまりしたくないのですが、

今の自民党に良い人材が集まらない、選挙において独自候補者を見つけてこれない、というのは、自民党のリーダーに魅力がないから、と言わざるを得ないのです。新しい人材を見つけるのもリーダーの仕事なのです。


今の自民党、とてもまずい状況だと思います。

人が集まらないのは衰退の兆候なのです。困ったものですね。


岸田首相はどうやって乗り気っていくのでしょうか。

仕事は頑張ることができても、「人気がない」というのは、どうやって頑張ればよいのでしょうか?

難しい問題ですね。



落ちぶれた組織でも、リーダーが1人入れ替わっただけで、全体の流れが変わってしまう。


このような現象を引き起こしてしまうのも、人間だけがなし得る「ワザ」だと思います。AIにこんなことは可能でしょうか?


私たちは、皆それぞれに固有の魂というものが備わっており、目に見えないのですが、発しているエネルギーが個性や性格によってみな違うのです。

そこに「時の運」というのが付加されますから、人気者もいれば、パッとしない人もいたりするのです。

そしてさらに、人間には自由意志が与えられているのですから、人間が引き起こす出来事は、ときには予測不可能になったりするのです。


さて、自民党の次のリーダーについて、本気で議論する時が来たように思います。

岸田政権は都知事選挙を乗り切る事ができるでしょうか?


今日は以上です。

良い週末を