昨日は岸田おろしの話題を取り上げました。621に何らかの動きがあるだろうと書きました。しかし、それは自民党重鎮の思惑であり、首相の意ではないのです。最後に決断するのは岸田首相なのです。
私は、岸田首相のこれまでの行動を振り返って分析すると、621は何も起こらない可能性もあると考えるのです。
岸田首相のテーマは既得権の執着なのです。
自ら手放す事がどうしても出来ない、というのが一番原因なのです。しかし、終わりは必ずやってくる。
それでは、どうなるのか?
これまで、いろんな人のアドバイスを遠ざけてきた岸田首相、今さら他人のアドバイスに耳を貸すとは考えにくいのです。ましてや本人は、執着心が強いわけで自ら手放す勇気もないのです。
だったら、何らかの強い衝撃で、引き剥がされるというシナリオがとてもお似合いなのだと思います。
結論として、ハードランディングのシナリオになると思うのです。
具体的になにかはわからないです。スキャンダルかもしれないし、大きな挫折かもしれません。いずれにしろ、穏やかな幕引きで岸田政権が終わる可能性はかなり低いと思うのです。
ということで、6月21日に政局が何も動かなければ、ハードランディングになると思います。
周囲の関係者は岸田首相に何も期待せず、自分のやるべきことに専心しておくのが、火の粉が降りかからない生き方になります。
岸田首相は放っておくのが良いのかもしれません。
執着が強すぎるというのは、掘り下げていくと、必ず心に原因があるのです。本人も意識したことがない課題が残っているのです。
私は、岸田首相がいつか首相を辞める時が来るとして、過去の首相たちのように、「元総理」という肩書きで政治の世界にい続けるのか、甚だ疑問を感じているのです。
岸田首相が首相の座を降りたら、全く違う世界に行かれるのではないか?そんな運命を感じているのです。
最近、私は陽の気、陰の気、という話をしていますが、岸田首相は男性ですが、実は陰の気が強い人なのです。本来は自ら立つよりも支えることが得意な人なのです。
だから、バイデン大統領をつい支えてしまうのです。
私は、誤作動を起こしている人の心を探求するのがライフワークですので、岸田首相はどうして総理になろう!と考えてしまったのだろうか?そんなことが気になって仕方がなくなり、またいろいろ考えてしまうのです。
さて、今日はどんな1日になるでしょうか?
ひさしぶりに自分の生き方を振り返って見ようと思います。
今日も良い日をお過ごし下さい。