同じ時間と空間にいたのに
自分が見た現実と、
人が見た現実が食い違っていた
なんて事ありませんか?
例えば「◯◯さんがこんなことを言っていた」
という現実を自分が見ていたとして
もう一人のBさんに確認すると
「いや、そんなこと言ってたっけ?」
となったり。
これは、記憶が書き換えられている場合もありますが
自分とBさんが認識している現実が違う、
ということが考えられます。
あるいは報道されている事件の裁判などで
見事に被告と原告側の証言が食い違っていたり。
この場合は誰かが嘘を言っている
可能性もありますが、
嘘ではなく、本当にそれぞれが食い違う状況を
現実だと思い込んでいる可能性だってあるんです。
なぜ、このようなことが起こるのか?
その答えのヒントになるのが
R=I×V
という方程式です。
RはRealityで現実。
IはImaginationで心の中で思い浮かべる像。
VはVividnessで臨場感(いかに現実のものとして捉えられるか)
ということになります。
この方程式はコーチングやアファメーションの本やブログ
なんかにもよく出てきますよね。
つまり、
心から真実と思っていることや、
当たり前のように実現する、
と信じていることが現実になる。
ということです。さらに、
現実、というのは実は脳が勝手に
作り出しているもので
人それぞれの認識や
イマジネーションによって
変わってくることがある。
思い込み、とも言います。
冒頭の証言や体験したことの
食い違いも
立場の違いや信念の違いで
当然起こりうることになります。
同じ時間と空間を共有していても
全く違う現実を見ているということも
当たり前だとも言えます。
(だから人は同じ現実を見て、
共有できる他人に惹かれるし、
好きな人とは共有したい、という
願望を持つのかもしれません)
こう聞くと「そんなことが起こったら世界が成立しない」
あるいは「現実が思い通りになるなら
こんなに苦労しないわ!」という方。
医療の現場では、当たり前のように認識されている
ことだ、と言われたら少しは信じられるようになりますか?
「プラシーボ」がその例です。
プラシーボとは「偽薬」のこと。
薬理的に効果のない成分(例えばブドウ糖など)の錠剤を
本物の効果のある薬かのように渡して、飲んでもらうことで
病気が改善に向かったり、治ったりすることを
プラシーボ効果といいます。
でも、実は多くの人が日常に
このR=I×V
という方程式をうまく活用できてないんだと思います。
実はI:イマジネーション
(想像すること、思い描くこと)
は比較的簡単なのですが
V:臨場感
が意外に難しく、ゼロになったり、ゼロどころか
0.5とか0.00000005とかになったりすると
自分が思っていない現実を引き寄せてしまう
ということになります。
この方程式をうまく人生に
活用するにはV部分の数値を
上げていく必要があるんです。
信じる、とか臨場感とか言う表現では
とても曖昧なので
具体的にどうすればいいのか
イメージがわかないと思います。
100回、目標を書いたりすればいいわけでもないですし笑。
ではVの数値を上げていくには
どうしたらいいのか?
端的にいうと、脳の認識を書き換えていく、
ということになります。
脳の認識が変われば現実も変わる、
というですね。
脳の認識を書き換え、V部分の数字を
上げていく方法について
私なりに実践して、考えたことを
明日書いて行きたいと思います。
R=I×Vで思い通りの現実が手に入るなんて、
「そんな上手い話があるか!」と思った方。
それが、あなたにとっての臨場感になるので
R=I×Vという方程式に当てはめると
I:思い通りの現実が手に入る世界というイメージ
V:臨場感=ゼロ
なので、もちろんR:現実もゼロ。
思い通りの現実が手に入る世界というリアリティは
絶対に手に入らない、ということになってしまいます。
どうせなら、信じ切ってうまく
人生に活用できた方がお得ですよね。
*写真は2016年4月、羽田からのと里山空港へ向かう飛行機から。奥能登の名勝、見附島が眼下に。
