第62回正倉院展 (3) | 日々きもの専門店 ささ木の 

日々きもの専門店 ささ木の 

職人さんが丁寧に作る「モノづくり」を代々大切に考えて参りました。心がはっとするような「和のもの」や「きもの」。
まだまだ修行中♪の若女将がご紹介します。

正倉院展を見ていて、あるお客様の言葉を思い出さずにはいられませんでした。



先日 「ばちるの菓子切り」

をお買い求め下さったお客様。



「文明や文化は発達しているというけれど、


後退しているんじゃないのかと思うことがある。


本当に発達しているのかしら?。


撥鏤を見ていると、昔の人が考え、作りだすものは、すごいと思うわあ。」





ばちるの菓子切りをご友人の贈り物にされるとか。




正倉院展を見ていると、本当にそうで、

今では見られないから、

これだけ多くの人が

足を運び、ひきつけられるのかもしれません。


白州正子の、私たちの好きな一文。


「昔の手仕事はまだるっこく愚かなものに見えるだろう。が、

 美しいものは、そういう愚かなところから生まれるのであって、

 インスタントで成功したためしがない」



音点庵のブログ

今回ばちるに逢えなかったので、

「ばちる」のものさしをお土産に買って帰りました音譜