当初の予定では留学日記その4のその子についてしっかり結末まで書いていく予定だったけれど、記事を書くために思い出を掘り返す作業をしなければならない。

 
正直に言うとそれを思い出そうとするとまだ心がギュっと締め付けられるので一旦おやすみします。
 
もうそろそろ留学期間が終了するため、ザッと振り返ってみます。
 
自分がしっかり弱い人間であることが露呈した留学だった。
 
最初に言いたいのは、英語は伸びた。
 
何を基準に伸びたかどうかはおれ次第だけど会話に関しては伸びた。
 
じゃあ辞書使わないでなんか書けって言われたら多分なんも書けない。
 
スペル、酷い。
 
リーディングも苦手だ。
 
今トイックなんかの英語系のテストを受けたらなかなか低いスコアを叩き出す自信がある。
 
ただことスピーキングとリスニングにおいてはまあまあ自分の設定内の許容範囲なんじゃないかな、ここ来る前ここまでは行きたい!って色々思ってたし。
 
自分で日々の伸びを実感することはできない。髪みたいなもんだから、気づいたら長くなったなーって思うだけ。
 
それはこの前、外国人の友達と普通に電話で会話できてる自分に そういえばおれ普通に会話できるようになってるなぁって思って少し感じた。
 
じゃあそれが流暢かって言われたら んなことはない。
 
早くないし、多分簡単な表現多いかもだし、未だに時々HeとShe間違えるし。(え?うそ?ほんとに伸びてる?)
 
でも理解できないことがまずないのと会話が止まることがない。
 
そんなレベルかな今。
 
んで、帰ったら?
 
もちろん続けるつもりです。
 
スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング全部。
 
ちなみにおれの最初のスキルは酷かった。
 
比較級すれたわーってレベル。要はリアル中学生レベル。
 
ほんとに正直に行ってしまうと後半の勉強量に関してはかなり減ってしまっていた。
 
最初の3ヶ月くらいまではまあしっかりやっていた方だったと思う。(正直それでも設定していた量よりは全然できなかったけど)
 
ただ一つはっきり言えることがある。
 
かなりはっきり勉強目標を設定してきたとしてもほぼ全ての生徒がその量を丸ごと予定通りにはこなせないということ。
 
これは言い訳で言ったわけではなくて、こんなもんなんだなーとこの留学で悟ってわかったこと。
 
多分たくさん手に入れた。
 
英語のスキル以外にたくさん。
 
まず友達。
 
地元の友達しかいなかったおれが、日本全国に、海外に、大切な友達。
 
台湾人の友達がいた。
 
彼らは中学だか高校だかの幼馴染で、友達同士で留学に来ている人たちだった。
 
学校には校舎の入り口に広い階段があるんだけどそこで深夜2時まで相談乗ってくれた。
 
おれがいくら、こんな時間だ!ごめんごめん寝よう!って言っても 気にするな!って言って話してくれた。
 
いつもハイ!けんさん!って気さくに声かてくれた。
みんなでモールも行った。
彼らが最後の日には彼らの食事に日本人一人で参加した。
螺旋丸はいつも使うな、時々使うから価値がある!ってわかりやすい例えで教えてくれた。
 
いるんだ、他人でもこんな人たち。って思った。
 
いつか絶対会いに行くから。
 
 
 
 
 
 
 
次にオープンマインド。コミュニケーションスキル。
 
今回の留学で人とのコミュニケーションが好きなった。
 
話し出してしまえば多く話したい人ではあるけど最初の取っ掛かりは受け身が多かった。
 
こっちから発信することができるようになった。
 
そして最後に大切な人達のありがたさ。
 
来て5週間目の週末にマラパスクアアイランドという小さな島へ旅行へ行った。
 
20人近くいたかもしれない。
 
疲れ果てた帰り道のバンではみんな寝ていた。
 
街灯もない田舎道を学校までひたすら走る。
 
セブは星がはっきりみえる。
 
周りが暗かったから余計、星空がプラネタリウムみたいに広がってた。
 
親のこととかぼーっと考えてた。
 
心配かけてきたし、13歳の頃のこととか。
 
最初目が潤んできたのでおっとあかんあかんと気を抜かないようにしていたんだけど、気づいた頃にはボロボロ泣いていた。
 
誰かのことを思って泣いたのは26年間の人生で初めてのことだった。
 
そうか、気づかなかったけどおれは傷ついていたんだ。ということにも気づいた。
 
声は殺してたから真っ暗な車内ではおれの鼻をすする音だけがシュールに響いていた。
 
止められなかったからしばらく泣いていて、少し収まった後に隣の高校生が起きた。
 
顔が見えない状態のまましばらく話して、風邪っすか?って言われたので花粉症が酷くてさーってごまかした。
 
ちなみに花粉症がひどいのはマジ。嘘は何も言ってない。
 
ただセブにはない。
 
おれが酷いのはほんと。
 
おれの酷さはマジで春が嫌いになるレベルだ。ほんとはめっちゃ好きな季節なのにそれのせいでくっそ嫌い。なんなんあれその季節だけ休暇もらいたいレベルだわ7連とかでクシャミ出るとかまじてザラだしイライラするしでも桜は綺麗だなーーーって思っとります。
 
はい。
 
もうじき帰ります。
 
出会って別れて繰り返して気づいた頃には死んでるよおれ。
 
お別れは寂しいけど常につきまとうものだから
 
それを避けることはできないから
 
おれはバンバンお別れします。そしてバンバン出会います。
 
これからの人生が楽しみすぎるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
 
完。