いつもスカートを履かない私がワンピースを着る。しかも、タンスの中で10年以上眠っていた私の一張羅。初めて袖を通す・・袖はないけどね。
式典は3時から始まる。
昨日買ったばかりの靴とワンピースで娘は大変身。その姿が嬉しくて、つい何枚も写真を撮ってしまう。
日本人なので着物を着れば?なんて言っていたが、結局はワンピースにした。
学校までタクシーで行くと、そこはもう世界の国からこんにちは状態。
色んな国の人達が家族や友人、知人と卒業の喜びを分かち合っていた。
娘も友達を探す。
『わ〜、久し振り・・ナンタラカンタラ・・』
勿論英語で喋っている。分からん。これが私のママです、と言われたら握手しつつ笑って、ナイストゥミーチュと言えばいい。
この中で娘は学び、生活していたなんて羨ましい限りだ。これから皆、それぞれの国や世界の何処かでこの大学で学んだ事を礎に前進して行くんだろう。
もう、単一民族で生活する事はないのではないかと思わせる風景を眺めながら色んな事を考えていた。