昨日は、輪之内町の防災訓練がありました。
輪之内町は、文字通り『(長良川と揖斐川堤防に囲まれた)輪の内側にある小さな町』です。(小学校の社会で習ったあの輪中地域です)
自然災害による一番の不安要因は、地震や河川の氾濫による堤防の決壊ではないかと思います・・・
【水防訓練】袋に土砂を詰め土嚢を積み工訓練
【耐震性貯水槽からの給水訓練】
【負傷者救急処置訓練】
AED及び心肺蘇生法訓練
【初期消火訓練】
【災害救助犬による要救助者捜索 見学】
【倒壊家屋救出訓練 見学】
でした。
毎年この時期に行われている防災訓練で、各地区への一時避難へは毎年参加していましたが、今年と来年は女性防火クラブ(婦人消防)に所属しているため、その小学校での訓練には初めて参加させていただきました。
昨日は天候が悪く中止かな?!と思えるような感じでしたが・・・
あってはならない事ですが、万が一の時にはおそらくもっと悪天候だったりすることが考えられるので、実践に向けた訓練だった・・・・と感じました。
記憶にあたらしい3・11の災害。
わたしの親しい同級生も子どもたちを迎えに行って波にのまれて光に還りました。
何も起こらない平和な日々を送って行きたいと願いますが、、、
大きな災害だけでなく、日々の生活の中で起こってくる想定外な出来事に対して、慌てず冷静に対応していくためにも、こうした訓練にみんなで参加できる事が大切かもしれないなぁ~とあらためて感じました。
来年は、福束小学校が担当になります。
遠方の小学校だとなかなか観に行くのが大変ですが、歩いて行ける小学校で来年は訓練が行われるので、ぜひ子どもたちにも見に来てほしいなぁ~と思いました。
ちょっとした知識、知っているのと知らないのでは万が一の時、全然違うじゃないかと思います。
まず一番大切なのは「自助」自分の身は自分で守るという事。
万が一が起こった時、家族が全員一緒にいるとは限りません。親が一緒ならいいですが、もし子どもたちだけで居る時に起こったら?周りに誰も居ない時に起こったら??
想定していてもそれ通りに起こらないのが災害。
日々の生活の折に触れて、いろいろ話し合っていこうと思います。