親業―子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方/大和書房
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ベースはこの本♪
トマス・ゴードンはアメリカの人ですが、日本人のtonpoにもとってもわかりやすくそのメソッドが書かれてます。
なるほどぉ~♪と共感出来るフレーズがいっぱい!
読んでいるとたくさん傍線を引きたくなっちゃって、線だらけ
だけど、アタマデッカチのtonpoは知識として頭に入れるだけで実践が苦手なので・・・
仲間とのディスカッションやロールプレイングで実践しながら、親業の智慧を自分のモノにしたいと思って、ご縁あって受講させていただいています♪
親業だから・・・親と子の関係にフォーカスしていますが、これって対人関係全般にも当てはまること♪とっても勉強になっています。
何が勉強になるのかというと、自分を知ることが出来るって事がtonpoにとって一番魅力的デス
自分の考え方の癖とか、感情の出し方、そのサインとか・・・
そんな事を知ることが出来ると、相手の行動からメッセージを受け取る事が自然に出来るようになれるような氣がします。
自分の事がわかると、相手の行動の見え方も変わってきてよりスムーズにコミュニケーションがとれるようになるのかなぁ~♪
そんな中で、一番大切なのが、相手の行動が受容出来るのか、受容出来ないのか。と、いうこと。
受容出来ない時の事はダメな事ではないそうです。自分の感情に正直になるという事。
tonpoの場合は、まずはそこからゆっくりスタートしています
じゃあ、『受容』って??
という事で・・・
『受け入れられる行動』って事なんですが、今日のタイトルにあったように、ゴードンは
『受容とは、小さな種子の中の美しい花となる可能性を育てる、肥えた土壌のようなものである。しかし土壌は、種子が花になるのを「助ける」ものでしかない。種子が成育する可能性を目に見えるようにすることはできるが、その可能性自体は種子の内部に存在する。種子と同様に、子どももその内部に発達する能力を包んでいる。受容は土壌と同じで、子どもが秘めている可能性の実現を単に助けるものでしかない』
と。
ちょっとむずかしいけど・・・
子どもの成長の可能性はその子自身の内側に秘めているので、親が自分の価値観であ~だ、こ~だと意見することではなく、その内側に秘めている可能性を自分で引き出せるようにサポートし、生きる力をのばしていこうではないか!!ということなんでしょうね。
そのためには、何ができるのか、出来ないのか。その問題の主人公は誰なのか、往々にして我々親は子どもの問題に巻き込まれちゃって、一緒に苦しくなっちゃう場面があります・・・
いや、わたしにはありました。今もあります・・・
今日、教えてくださっている松尾千景先生がおっしゃっていましたが、われわれはついついうまく出来た事に重きを置きすぎるあまり、完璧を求め過ぎてしまっている・・・本来、失敗の場、練習の場が必要であり、失敗してもいいんだよ~というメッセージも伝えて行っていいはずだし、それを克服することの方が大切な場合も・・・って事。とっても大事だなぁ~って感じました。
そもそも・・・我々はこの地球に何をしに来たのか?それぞれの課題を学びに来たはずなので・・・大いにいろんな事を学んじゃえばいいって事ですよね
来週は、第三回目♪
とってもたのしみです
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