わたしは普段から
何事も効率良くって思って、
仕事もプライベートも
そう心がけいるんだけど、
今回、ある方の衝撃的名言によって
その考えがガラリと変わってしまったので
そのお話を。
ペンキ画家「ショーゲン」さん。
その人がアートの勉強のために
アフリカタンザニアの村、ブンジュ村って
所に行ってた時のお話。
ショーゲンさんは村の村長さんの家へ
居候していたんだけど
そこの3歳になる女の子がある日
こう言いました。
「ねえパパ、流れ星をつかまえに行きたい。」
そこで村長さんは網を持って
「よし捕まえに行こう!」そう言って
夜な夜な出かけて行ったそうです。
そして、毎夜出かけていっては
「今日も取れなかったね。」と言って
2人とも泥だらけになって、しかし
めちゃくちゃ楽しげに
帰って来るのだそうです。
その姿を見て若きショーゲンさんは
「流れ星なんて捕まえられるわけがない。
本当の事を子どもに教えることも
大切なのではないか。」と
村長さんに言ったそうです。
すると村長さんは「ショーゲン、
日本人はいつも無駄を省いて効率よく
生きようとしているけど、
効率よく生きたければ、
生まれてすぐ死ねばいい。
無駄とかしょーもないことに
幸せがあるのにもったいないな。」
そう言われたそうです。
「効率よく生きたければ、
生まれてすぐ死ねばいい。」
村長さんは流れ星を追いかけながら娘さんと
沢山お話をして2人でとても幸せな時間を
過ごしたに違いない。
このお話でわたしは「流れ星が
ホントに取れるかどうかは問題ではない、
それをすることでどれほど幸せな時間を
過ごしたかが大切なのだ。今の日本人
は効率を求めるあまり
日本人が本来持っている自然を崇めたり、
畏怖の念を覚えたりする心の幸せを
忘れているぞ!それでは人を感動させる
絵はかけないよ。」
そんな事を村長さんは
言いたかったんじゃないかと思ったわけよ。
効率よく生きたければ、
生まれてすぐ死ねばいい。
何とスゴい名言←(*꒪ヮ꒪*)!!
この言葉、わたし何か
目からウロコだったのよ。
効率が良い事が必ずしも
幸せに結びつくわけではない。
これからこの言葉を大切に
お仕事にも活かしていこうって
思った次第です。