右脚のリンパ浮腫 最近のこと。 | リンパ廓清は失敗だった。子宮体癌 64歳の 100日以上日記

リンパ廓清は失敗だった。子宮体癌 64歳の 100日以上日記

健康だけしか良いところの無い私が
3年近くの不正出血をほっておき
子宮体癌となりました。
健康で生きてくると、手術という大きな出来事の前で冷静なつもりでも間違いをおかします
リンパ廓清は失敗。長く生きてゆくことを望まない方は読んでみてください

昨日、勢いに任せて書いていて

読み返すと、リンパ浮腫の事を書いていません

旅行が楽しかったとかばかりです

 

大学病院の「形成外科」には通っています

リンパ浮腫が何故「形成外科」なのか判らないのですが、

◍歩くことに支障がない事。

◍強い痛みで生活が出来なくなることが無い事。

という理由から、単に脚の太さで リンパで浮腫んだだけだろう。見た目の問題だろうと思われているせいなのでは無いでしょうか。。と、推論

 

勿論、痛みのある人も生活に支障が出てとても困難な方もおられると思います。

これからもっと太くなってゆくのか歩けるのかが不安で近所の整形外科に(形成では無いです。どこに診てもらったら良いか判らなかった)行った時は医者に聞くと、「象の足のようになるだけです」と、言われ驚愕し医者に失望しました

 

今通っている「リンパ浮腫外来」でも 手術を最初に勧められましたが、もう手術はこりごり。

そうすると 出来る治療は『圧着タイツ』によって、脚を締め付けてリンパの流れを浮腫まないようにすること

『圧着タイツ』を穿いているからといって、劇的に脚が細くなったりしない。しかし 強い圧力を掛けることで流れが変わったり 根気よく正しい使い方をすれば浮腫みは防止され 軽減される可能性もある。。。らしい

 

あとは、リンパドレナージュ

これを施術してくれる専門の看護師さんがおられ、浮腫んでいる右脚を柔らかくマッサージしてくれます

これが、快適

肩も凝らないし、マッサージ屋さんに行った事もないのですがリラックスできます。

看護師さんの雰囲気が柔らかくて非難しない(手術した大学病院の行く度に代わってしまう看護師さんには、「どんな風に家でマッサージしてますか」と、聞かれ  ”こんな風です”と、やって見せると 『何やってるの!』と、言われました。前の看護師さんに教えて頂いたのですが・・・などはとても言える雰囲気ではありませんでした)優しい看護師さんがありがたいです

 

大学病院の治療は この

リンパドレナージュと

圧着タイツ

この 二つの為に通っています。さっきも書いたけど劇的に良くなったりしない。自分の体調の変化で浮腫みが酷くなったり、浮腫みが引いたり。。看護師さんからは、体重を減らしなさいと言われています

 

圧着タイツは、自治体によるでしょうが私のいる所は3割負担ですのでありがたいです。本当のこと言えばその補助が欲しくて通院しています

そして

圧着タイツの事

ずっと使っているのは  『SIGVARIS』 シグバリス弾性ストッキング  圧迫力:31~43hPa   つま先無しブラック スイス製

肌色は、ヘンな肌色で、黒を穿いているとお洒落だと勝手に感じているので黒にしています

 

この頃使い始めたのは、日本製の片方だけの肌色(肌色しかないです)。とても高い

片方だけで2万円位なのですが でこぼこが有り厚手。

これを右脚に穿き、その上にジグバリスを重ね履きします

片方だけの肌色は、圧着だけをしている(ただひたすらきつくきつく締め付ける)タイツと違って、歩いたり動いたりして自分が身体を動かすと脚の表面のリンパが走っている所をマッサージして凸凹が受け止めていて次に流す感じです

 

他にも、優しいリンパドレナージュの看護師さんが勧めてくれた数種類があるのですが、

○小指が痛くなり穿いていられない。切るようにアドバイス貰いましたが切ると切ったところが痛い

○脚の付け根の部分が幅が細くて 或いは柔らかくて丸まってしまい結果締め付ける

○圧が掛かる下の かかと部分が薄くなり破れる

ジグバリスは、結構気にいっているのですが 引っかかると伝線します。大昔のように繕うのですが、圧力は違ってくるでしょう

 

洗濯は、手洗いが正しいかもしれないけれど私はネットに入れて洗濯機で洗います

ジグバリスは、脚の付け根の部分が、幅があり丸まったりしません

滑り止めがしっかりしていてへたったりしませんので、伝線しているような穿き古したものも最後まで使えます。だから、ケチな私は中々捨てられません

そんなことで圧着タイツ位しか   治療?  方法が無い     ようです

それも、経過観察。

 

今の私には、右耳が聴こえない事の方が大変気になります

このコロナウイルス騒ぎでは、大学病院へ行き調べる気持ちにならないので、近所の耳鼻科に通うつもりでいます

 

右脚のリンパ浮腫は、突然赤みを帯びたりやや太くなったりしますが、歩ける事。痛みが無い事。で、年齢が年齢ですから 無理をせずゆったりと生活すればなんとか最後まで歩けるだろうと楽観的に考えています

体重を減らすことも、簡単な事ではありませんけどね

 

昨日夜  2020年4月13日 22時~   の TBSラジオ セッション22で、荻上チキさんと辻田真佐憲さんが話していて、コロナウイルスの免疫が出来て普通の生活になるのに3年。(1週間聴けるからラジコで聴いてくださいね  星野源さんの「もらい事故」の話が出たり)3年経てば、人間のほとんどに免疫が出来るか予防注射で防げるとか話してました

だけど

わたし その頃には大学病院へ行けるけど、パートの仕事も辞めるしボランティアも止めてるだろうなあ

もう、病院通いしないで、出来る機能だけを使ってなんとか生きていればいいかな。。と、今は思ったりしています

 

3年後かー  映画に行きたい!プリズンサークル観たい!海辺の映画館観たい!

スリーコインズとかブラブラする幸せ。歩けて自由で。。

 

でも 何とか生きて行くしかないのでしょうね