最近の楽しみは、もっぱら「麒麟がくる」の放送です。
が、同時にああ、もう月曜日か・・・と切なくなってしまいます。
在宅ワークとかテレワークってなぁに?
どうやったらお仕事そうさせてもらえるの?
と会社に問いたい今日この頃です。
が、今週の殿の不敵笑顔オーラを浴びて何とか頑張ってお仕事できそうです・・・!
そんな今週の麒麟さん。
何となくのネタバレありますよ。
ああーっ!
かっこいい・・・!
かっこいいよー!
オープニングから、どえらい不敵に素敵な殿きた・・・!
道三さま、殿気が付いてるよ!
そこに道三様こっそり見に来ちゃってるの気が付いてるよ・・・!
何あの不敵な笑顔、たまらんスキ・・・。
染谷くんのあの死んでるようでいて野心ギラギラの目を描くの難しい・・・。
ぱっちりしてるくせに、半眼・・・。
どういうこっちゃ。
そして、アップになった道三さまの目が薄くて綺麗な琥珀色でキュンとくるのですが。
流石ドアップに耐えられる良いお顔。
誰も突っ込みませんでしたが、鉄砲隊の前にはちゃんと「三間半の朱槍部隊」いた。
そこモブ兵さんでもいいので、一言「何だあの長い槍は・・・!」って突っ込んでみて欲しかった。
ちなみに、この三間半の槍ですが、滋賀県安土町の『安土考古博物館』にてレプリカを持ち上げ体験できますよ。
道三様だけでなく、息を呑む十兵衛氏も良かったな・・・。
この方素直に顔に感情が出るのが良い。
道三様から見た信長公の第一印象『あの男の正体が見えぬ』は、十兵衛さんが殿に持った印象とほとんど同じですね。
この人はどんな人なのだろう、と興味を引かれてしまう。
そう、それが織田上総の介信長さま・・・!
正徳寺の会見では、道三さまは完璧に信長公に乗せられちゃいましたね。
先ずは相手を苛立たせておきながら、飄々と受け流す度量。
自分を貶める発言をしながら、相手に自分を受け入れる度量があるかを試そうとする観察眼。
帰蝶さまの用意したあれやこれやの仕込みさえも、己の中に取り込んで利用できちゃう殿が素敵です。
家臣として紹介したのが、佐々成政と犬千代こと前田利家だったのも良き。
しかし私の中での成政氏は、やや不憫な子のイメージ・・・。
むかし描いた駄四コマ・・・
↓
兎にも角にも、道三さまが信長公を気に入ってくれて良かった良かった。
ここで道三さまが信長公の才を見抜いたことが、殿の一つの分岐点ですものね。
今回の『村木合戦』に道三様が兵を出してくれなかったら、信長公は身動きが取れなかった。それを思うと、道三様の存在は本当に大きい。
正徳寺の会見が上手くいったことを、興奮して母上に報告する十兵衛さん可愛いの。
まるで子どものようだ。
さらに村木合戦での信長公の鉄砲隊の活躍に、子どもの様にワクワクしちゃう十兵衛さん。
ここまでは楽しかったなぁ。
だって、深芳野さん・・・。
綺麗な死に顔だったな・・・。
義龍よ・・・父を責める前に、己の情けなさを顧みてくれよー。
母を苦しめたのは、己の愚行だよー。
不器用で不憫な子だよー。
道三さまの敗因は、それが実子であったにしろ、そうでなかったにしろ、嫡男であるこの義龍おの関係性を上手く築けなかったことなのでしょうか。
とりあえず本当に今週の殿は素敵でした。
明日もがんばって生きてゆこう。