マスターズ第四戦。 | サムライフィッシャーマンの日常

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バスフィッシングを通じていろんなゲームフィッシングに出会い、さらにそこからいろんな人達に出会い、またいろんなことを知り…全ては釣りから始まり絆となる。

勝利と名誉と幸せを掴むために今日も湖上で投げ続けます。

釣りってすげーよ。

先週末はマスターズ第四戦でした。

はいっ!いつものワチャワチャ感。
当日の天気は曇り雨で寒くなると言っていたのに、いざ始まってみると見事な夏日(笑)わざわざ着替えに帰ったのは失敗でした。
第3戦が終了した時点での年間ランキングは第6位とお立ち台を寸止め食らってる状態。残り2戦は外すわけにはいかないのです。
そんな追い込まれた状況で結果はと言うと…


2300ちょいで二位!優勝者とのウェイト差は300グラム弱とこれもまた寸止めと言う結果になりました。

今回の試合に向けて結構な時間をプラクティスに費やしました。
プラクティスは日によって釣れたり釣れなかったりがハッキリした日々。

釣れるときはキロ弱くらいのがポロポロ釣れて
日を重ねることにサイズダウン。
二日前は釣れたのにその日は完デコ。
その二日後は二桁に迫る勢い。
秋らしいといえば秋らしい魚の動き。

その中で見つけたら3つのキー。
・食ってるベイトの小ささ。
・強い波動を嫌う。
・超ショートバイト。
これらをヒントに導き出した答えがメインで使用した二本のタックル。

3/8スピナーベイトと1/4チャター。

注目すべきはスピナーベイトがディーパーレンジじゃないのとフラチャットのトレーラーがフラバグではないこと。そして普段使わないトレーラーフック。
なんでこのルアーなのかってのは、まず普段使ってるディーパーレンジではやや強いと感じたこと。じゃぁワンランク軽い1/4ディーパーレンジにすると軽いがゆえにレンジコントロールが難しくなる。同じウェイトでディーパーレンジよりも弱いスピナーベイトを考えた結果ハイピッチャー。(それより先のセレクトは企業秘)チャターに関しては、まずよりスローにレンジを引くための1/4。その軽いウェイトのルアーに対してきっちりキャストするための普段より大きめのトレーラー。更に大きめのトレーラーにすることによってルアーのバタツキを抑える。
だからIシャッドテール4.8なんです。
タックルもスピナーベイト(ハイピッチャー)はワイルドサイド65M+。
チャター(フラチャット)はLTT620PMH。
両方とも普段使うウェイトのルアーにしては硬めのセッティング。硬めだからスローロールした時の小さなバイトを感じとれて更に両方とも固すぎないMHだからバイトを弾かない。かつトレーラーフックでショートバイトを確実にフッキングするかなーり変態なセッティング(笑)
当時のクセを打開するためのセッティングでプラではあまり釣れなかったコンディションのいい魚が取れた感じです。

第四戦が終った時点で年間ランキングが2位に浮上。トップとの差が45ポイントと逆転はほぼ無理じゃね?って感じなんで最終戦はきっちり華咲かせて二位で終わらせようと思います(笑)
胃もたれしそうな長話にお付き合いいただきありがとうございました!