"サンタクロースっているんでしょうか?"の手紙 | 『こどものえいご*Tonttu*』 Nagi.のブログ

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「子どもの笑顔の瞬間が増えてほしい」という願いから始めた『こどものえいご*Tonttu*』です。こどもの英語レッスンや学習相談が得意です。日々の色々、子どもの学び、英語についてetc.のんびりとつづります☆ 

こんばんはドキドキ

 

 

クリスマスになると、必ず読みたくなるお話があります。

 

『サンタクロースはいるのでしょうか?』ですベル

 

 

 

8歳の少女が友達に、「サンタクロースなんていない!」と言われました。

 

本当はどうなのか?と知りたくなり、お父さんに相談したところ…

 

「新聞社ニューヨーク・サンに聞いてみたら?」ということで、手紙を書いたのです手紙

 

 

「Is there a Santa Claus? (サンタクロースっているんでしょうか?) 」8歳少女が投げかけた質問星

 

 

この質問に対して、論説委員の1人がお返事を書きましたラブレター

 

その返事が社説欄に載りました。

 

 

 

答えは・・・

 

 

「There is a Santa Claus. (サンタクロースはいます。)」

 

 

 

私がとても好きなのは、この論説委員の説明です。

 

 

目に見えるものだけしか信じない悲しさ

 

目に見えないものの確かさと不変さ

 

そしてそれを信じることの素晴らしさ

 

 

彼はこれらを少女に丁寧に伝えました。

もちろん、ここには書ききれない素敵な表現がたくさんあります本

(ぜひ、絵本やネットで調べてみて下さい目

 

 

私はこれを初めて読んだ時、自分の心にしっくりきましたドキドキ

そして、本気で返事を書いてくれた大人がいたことを、すばらしいと感じました。

自分も何歳になっても、そんな大人でいられるようになりたい宝石白

 

それ以降、いつも覚えていたいことの1つになっています。

 

 

 

原本は英語なので、クリスマスの授業で教材として使ったこともあります。

 

少女の手紙を読んで、英語で学生さんが論説委員になって返事を書いたり…メモ

 

返事を訳したり…

 

 

この活動は学生さんも楽しそうに、真剣に取り組んでいるように思えました。

きっと、これが作り話じゃなくて、現実にあった話だからかな、と感じます。

 

 

ちなみに、この少女は大人になり教師になったそうです。

そして、この話を子どもたちに伝え続けたそう。

大切なことを教えてくれる、本当に素敵なお話だと私は思います本

 

もちろん、いつか子どもたちに読み聞かせしたい本のリストに入っていますクローバー

 

Nagi.星