日本では西暦と和暦となる元号の両方が使われている。
今日は西暦2024年、令和6年だ。
何が混迷かというと、よく似た数字がそれぞれで使われることが多くなってきたからだ。
昭和の時代なら63年で1988年、平成元年で1989年
2001年は平成13年
と、この時点では西暦と和暦の下二桁が12年離れていた。
生まれたばかりの赤ちゃんと中学校にあがろうかという子供の年齢くらい離れていた。
車も当時は12年落ちとなったら、ほぼ廃車になっていた。
だから、大きな混乱はなかった。
ややこしいのは、年号、元号で同じ数字に該当するものが多くなってきた時だ。
今一番ややこしい数字が、15くらいから24あたりだと思う。
例えば、西暦2015年、元号平成15年、
車では西暦では9年落ち、元号では21年落ちと、明らかに型式が違うので間違うことはないが、
昔の書類なんかでは、15年と書かれていて、西暦なのか元号なのかわからないことが多々ある。
これが令和10年くらいになってきたら、もっとややこしくなってくる。
21世紀になるまでは、西暦は二桁の後半だったから全く問題にならなかったが、21世紀になって改元が二度あると、同じような数字が混ざり合う状態になる。
役所の提出書類はかたくなに元号を用いているが、あれは何故なんだろうか?
企業では今回の改元を期に、書類関係を西暦に揃えたところがほとんどだと思う。
申し込み用紙とか提出書類を印刷してしまうと、差し替えるの大変なんよね。