11月末となりオオスズメバチ飛来も終了か | とんきちのブログ

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オオスズメバチ

 

最凶の昆虫である。

 

スズメバチと言えば、民家の軒下などに大きな玉の巣をつくるキイロスズメバチが普通の人がかかわりスズメバチだが、私の場合は違う。

 

私の場合、キイロスズメバチよりもオオスズメバチの方が身近な存在だ。

身近って書くと親近感あるような感じだが、近くにリスクがあるということだ。

 

2つのシチュエーションでオオスズメバチに遭遇する。

 

一つはゴルフだ。たいていゴルフ場は山の中にある。

近場のゴルフ場では山の中だけじゃなくティイングエリアの枕木のところにオオスズメバチが巣をつくっているので、秋には絶対に行かない。また、スズメバチサラバなる忌避スプレーも常時携帯してプレーしている。

 

もう一つは、自宅の玄関だ。

自宅の門扉はいってすぐのところにサザンカを植えているのだが、サザンカの花が咲くころになると、オオスズメバチが花の蜜を吸いにくる。

蜜蜂なら大歓迎だが、オオスズメバチ、お前ら来るなよ!

 

玄関門扉はいってすぐのところだし、宅配ドライバーにとっても置き配するときに非常に危険な場所にサザンカがある。

 

このサザンカは最近植えたわけではなく、十数年前からあるのだが、オオスズメバチの飛来は特に気になるほどではなかった。

 

数年前まで単身赴任だったこともあり、丁度気温が高くなる正午ごろに庭にでる機会がほとんどなかった。

 

それまでも来ていたのだろうが、お昼時に玄関から出入りするようなことが少なかったので気付かなかったと思うのだが、今の職場は非常に近く、コロナ禍があったので職場の食堂で食べることをせず、昼休みには自宅に戻って昼食を食べていた。

 

そういうことで、オオスズメバチとの遭遇確率がぐっと上がったわけだ。

 

昨年は、電撃ラケットを買おうとしたが、11月にはどこにも売っていなかった。

今年は夏に買っておき、さらに100均でバドミントンラケットと補注網も購入しておいた、

 

電撃ラケットだが、蚊や蠅は触れるとバチっと火花をちらして撃退できるのだが、オオスズメバチに効果があるかどうかは不明だ。

 

昨年、焼肉をする際の焼き網が結構役立った。

物理的にオオスズメバチを叩くというもの。

 

一撃で死ぬわけではないが、とりあえず地面に落ちる。

そこをすかさずトドメをさす。という感じで何匹かは殺した。

 

今年は、電撃ラケット、バドラケット、ハチアブバズーカ、忌避剤と色んな対策を事前に準備していたのだが、

 

蜜蜂養蜂家が巣箱の前に粘着シートを置いて、スズメバチを絡めとる的な動画を見て、これ行けるんとちゃうと思い、最初は2枚購入しやってみた。

 

最初は粘着シートに空いている穴に、インシュロックを唐してサザンカの木の枝に吊るしたのだが、初日、2日目は捕獲ゼロ。

 

3日目に一匹粘着トラップにかかり、もがいているのを確認してからは、そいつを助けようとしたのが、毒液フェロモンを噴射したのかはわからないが、次々と粘着トラップにかかった。

どうも、粘着シートにかかった奴がオトリになっているようだ。

 

昨年までは同じ個体が何度も来ているのかと思っていたが、真実は違った。

 

結局、昨日までで粘着シートトラップに掛かって捕獲したオオスズメバチの数は、

 

なんと、累計50匹以上だ。

丸まった状態で3.5cm程ある。
通常4cmサイズだ。
多分こいつは雄蜂だろう。
しかし、毒針を出している個体もいる。
そんな感じで、オスメスが入り混じっているという感じだ。

こんな粘着シートが4枚程ある。

これにより、違う個体が次々と我が家の玄関のサザンカに訪れているということがわかった。

 

 

これ、まじでやばいわ。

 

 

真冬になったらサザンカの樹を切る予定だ。

怖すぎやろ。

 

自分はわかっているからバドラケットを持ちながら玄関を出入りできても、一番危ない時間帯に玄関門扉をあけて宅配ボックスに入れてくれる宅配業者の方にとっては非常に危険な環境なので、もし宅配業者さんが刺されて死んだとなれば、そそれを知りながら放置したとされる私の責任も追及されるかもしれない。

 

色んな意味でリスクがあるので、撤去確定だ。

 

 先週気温も下がり、もうトラップにかかる奴いてないかなと思いシートを見てみると、かかったばかりのような個体がもがいている。


いつまで来るねん!


流石に今週は気温もぐっと下がり、新たに捕獲された個体はない。

ようやく安心できる時がやってきた。


オオスズメバチよ!

我が家には来るな!

粘着シートトラップにかかるぞという事を言いたい。