バイデンの台湾有事の際の軍事介入発言の真意は? | とんきちのブログ

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大統領就任後初来日のバイデン大統領だが、記者の台湾有事の際のアメリカのスタンスについて聞かれ、ちょっと間を置いて軍事介入する意思があるというような主旨の発言を行った。

 

これに対し、当然中国は大反発しているが、世界中でこの発言に対し驚きがあったのは事実だろう。

 

文字のニュースのタイトルだけを見れば、誘導尋問的な質問でポロっと口から出てしまった言葉を揚げ足とったのかなと思っていたが、映像ニュースを見ると質問に対し、考えてから回答している。

 

台湾有事に関しては、あいまい路線をとってきたアメリカが急にスタンスを明確にしたということなのだが、これが大統領個人としての意見なのかアメリカ合衆国としてのスタンスなのかが気になった。当然大統領の発言はアメリカを代表してのものなのだが、このじいさん時々その場の勢いで言ってしまって、後から政府が取り繕い、本人もそういう意図での発言ではありません的な釈明をするという事態を引き起こしている。

 

今回も政府筋からはそれ的な見解が出ているようだが、まだ本人は発言の撤回や釈明、修正はしていない。

これで帰国してから反響が大きくなった末に、

「いやぁそんなつもりで言ったんじゃないんですよ」みたいな事を本人が言ったとしたら、完全にへたれボケ老人だ。

 

 

大きな反響となることがわかっていながら敢えて言ったのか?

それともその場の勢いで言ってしまったのか?

それともそれとも、へたれボケ老人のフリをして言ってしまった感を出しながら言ったのか?

 

そうであれば、すごいよな。

 

いずれにせよ。

中国に台湾侵略を躊躇させたことは事実だろう。

 

果たして発言の真意はどこに?