現行220系トヨタ・クラウンって何かに似ていると思ったら | とんきちのブログ

とんきちのブログ

おやじの会社員の備忘録です。
定期的な更新はしません。
気の向くまま、思い立った時に書き留めます。

現行の220系クラウンがあまり売れていないらしい。

次期型はセダンが廃止されSUVになるやら、4ドアクーペになるやら色んな情報が飛び交っている。

昔はいつかはクラウンと言われたようにステータス性バリバリのハイソカーであった。

が、レクサスブランドが確立されてくるとそのステータス性は薄れ特に若い年代での認識ポジショニングが変わってきたのだと思う。

 

今街中を走っているクラウンで一番多く見かけるのは、白黒パンダのパトカーだろう。また覆面パトも大半がクラウンだ。

それらは大抵210系と言われるフロントグリルがクラウンマークのデザインのもので、他の一般車でも見かけるのはこれが大半だ。

220系のパンダや覆面にはまだ遭遇していない。

一般車ではたまに見かけるが、何かに似ているなあと前から思っていた。

 

年代的に私がトヨタのデザイン低迷期と命名している時代に発売された車で、同世代にはシエンタや4代目プリウスの前期型などがある。

シエンタは歌舞伎の隈取りをモチーフにしたようなデザインでプリウスは小便するな鳥居デザインのデールランプなど、いまいち好きになれない。

 

ここで取り上げている220系クラウンはシエンタのデザインに共通性がある。

特にテールランプまわりが、赤と黒と透明の色使いで、先に述べたように歌舞伎隈取りともとれるが、もっと違うものに似ているなあと思っていたのだ。

 

ちょっと前になるが、池の水を抜くなんちゃらという番組を見ていたのだが、外来種のブラックバスやブルーギルなどの魚や亀などを「捕ったどぉ~」と捕獲していく中で、

 

「あ、これか」と思ったのが、

 

ミシシッピアカミミガメだ。

昔、ミドリガメとして祭りなどの露店で売られ、大きくなり飼えなくなって捨てたものが大繁殖してしまい、問題となっている外来生物だ。

 

このデザイン220系クラウンやんけwww

 

もっと歌舞伎の隈取りに寄せてなら格好いいという印象になったかもわからないが、外来種駆除などで出てくる代表的な亀というマイナスイメージしかないデザインと被ってくると、私のようにそれが何かわからなくとも何か嫌な感じがするなあということになって、購買意欲が湧いてこないのかもしれない。

 

シエンタは何故かセールス的には良い結果となったようだが、プリウスは先代と比べると急降下で仕方なく外観を大マイナーチェンジをやるハメになった。

 

トヨタの最大のデザイン暗黒期は直線と曲線、平面と局面の調和がとれた2代目ソアラやカリーナEDなどの流面形と称したデザイン期の後の世代だ。

これも暗黒期の象徴と言えるのがS14系クラウンだ。

私の覚えているデビューした時のファーストインプレッションは尻の穴からストローさされて膨らまされた蛙だ。

特にダークグリーンが最悪w、蛙そのものだった。

見た瞬間かっこ悪って思った記憶がある。

これもセールス的には全くダメで大マイナーチェンジをするハメになったようだ。

 

だから、トヨタさんよ

発売する前にわしんとこ持ってこい。

デザイン添削したるわ。

料金はいらんで。

売れん車はハッキリわかるで。