新型コロナ感染症、COVIT19だが、ここ最近昨年までとは違う様相を呈してきている。
そう、オミクロン株への置き換わりだ。
11月くらいだったか、岸田政権が厳しい水際対策を打ち出したが、その時はオミクロン株がどんなものか全くわからなかったから私も高評価したが、それでも年明けから市中感染は広がり全国で新規感染者があ過去最高を更新し続けている。
しかし、だんだんオミクロン株の特徴がわかってきた。
感染力は非常に強いものの重症化や致死率は非常に低いという事実。
けど、新型コロナ用の病床が埋まってしまっている率、いわゆる病床使用率はどんどん高まっている。
そりゃそやろ。
分母の新型コロナ用の病床の数は日本全体の元々の入院対象の病床からするとごくわずかだ。
さらに今新型コロナで入院とカウントされている人数は60歳未満の基礎疾患のない人が入院しているのかというと、そうではないはずだ。
元々基礎疾患がある人や高齢者など普通に暮らしていても何らかの異常で入院しなければならないような入院者が新型コロナ感染症の入院者としてカウントされているのじゃないか?
そして、そのあおりが普通に入院加療が必要な人たちの治療や入院の妨げになってしまっている。という本末転倒な状況となっている。
ワクチンの3回目のブースター摂取もなかなか進んでいない。
摂取体制の遅れもあるだろうが、重症化しないんだったら慌てて3回目受ける必要ないんじゃないか?と思っている人も少なからずいるはずだ。
また摂取体制の要因としては、ワクチンの種類のこともあるだろう。
多分今ワクチンの在庫が十分なのはモデルナ製だ。
けど、副反応とかで怖いと思っている人が少なからずというよい多くいると思う。ファイザーと選べないというような状況下では、オミクロンの発熱や上気道系の咳やのどの痛みなどの症状であれば、モデルナアームとか結構きつい副反応があったというような話しを聞くと3回目はちょっと待っておこうかなという気持ちになっても仕方ない。
そんな理由で摂取が進んでいないのだと思う。
私自身の気持ちとしても、3回目慌てて打たんでもええよな。
という感じだ。
その気持ちの裏には新たな重症化しやすい変異株が出てきた時に有効期間(というのかな?)がくるように打ちたいという思いがある。
まあ、いずれにせよ。
今のオミクロン株に対する今の新型コロナ対策を超客観的に鳥の目と魚の目を合わせて見てみると、
「過剰に怖がり過ぎて過剰な対策しすぎ」
と言えると思う。
否定する人はいるだろうが、オミクロン株の特徴がデータ上でも明らかになってきた今、対策を変えるべきではなかろうか?
今やカンマ、パーミルの致死率のものに対して数%の致死率の対策をしている状況だ。
それによって新型コロナ以外で治療をしなければいけない病気やケガに対しての制限が大きくかかっている。
さらに社会の活動、経済活動などにも大きな制限がかかっている。
これほどの感染力ならマンボウや緊急事態制限での飲食店での時短制限や酒類提供制限などあまり意味がないと思う。
もうそろそろ
オミクロン株はただの風邪に近いものなので、
インフルエンザと同じ5類相当にします!
って宣言するのが政治の責任だと思うけど、
なかなか責任とりたくないから即断できんのやろな。
けど、本末転倒のことがいっぱい起きてきてるで!
はよせんと。