迷路に迷いこんでしまったGoToキャンペーン 出口はあるのか? | とんきちのブログ

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近代まれにみる迷走している政策、GoToキャンペーンだが、ある世論調査によると8割以上の人がGoToキャンペーンに対して、このまま実施すべきでないとの意見。

 

反対する意見の大勢は、

このタイミングで実施すべきではない。だ。

 

そりゃそうだ。

緊急事態宣言によりかなり減ってきていた感染者数が急増している。東京だけでなく全国的にだ。

 

そもそも、この政策の実行主体はどこなんだろうか?

 

本来であれば国土交通省か観光庁なのだろうが、なんかそこらへんの省庁の意向関係なく政府の意向が一番大きいように思う。

だから、色んな細かい不具合なんか目をつぶるというより、アウトオブ眼中だ。

 

さらに前倒しってwww

 

感染者数が落ち着きを見せていて、東京でも十数人のレベルで推移していたのであれば、ほとんどの人がもろ手を挙げて受け入れただろうが、先月から徐々に増加傾向となりそのカーブがきつくなってきて、東京だけでなく全国に波及してきている。

 

確かに判断は難しかっただろう。

恐らくこの原案をまとめた際には感染者数は漸減傾向で実施する時期にはほぼ終息しているだろうという時だったと思う。

多分その時は、季節性要素もあるとわかってきてそんな雰囲気だったと思う。

 

けど、未知のウィルスなんだし、色んなケースを想定すべきだったと思う。

 

それが原案決定したままの方法で突っ走り、状況が変わってきても原案のまま押し通す、さらに状況悪化して世論も反対意見が多くなってきて東京除外という策で取りあえず対処した。

というような流れが目に見えてくる。

 

あまりにも現場現実実態を知らない人間がまとめた案に振り回されて超迷走している。

 

キャンセル料についても二転三転している。

 

そもそも論で言えば、感染者の状況が変化したらキャンペーン支援適用外になること謳っとけよ!だ。

そんなん民間だったらリスクヘッジの観点から必須の条文やで。

 

そんなことにも思いが巡らせられない頭のいい人たち。

ある意味、アスペ脳ですわ。

もうちょっとバランスとらんと。

 

イベント開催の際の観客収容人数については、8/1からの50%基準は見送りになった。これは臨機応変に対応したと思うが、GoToは何故それができなかったのか?

 

具現化について指揮した人間が目的遂行をゆらぎない第一義にしてしまい人の意見に耳を貸さず推し進めてしまった。という感じなのか?

 

例えはちがうと思うが、

小さな嘘をついてしまって、それを翻すことができず嘘の上に嘘を塗り固めてしまって、にっちもさっちもいかなくなった。

というような状況に見えて仕方がない。

 

ほんまにやるの?

 

どうやって?

(これを書いているのは22日早朝なので当日になっても明確になってないってどうよ)