もしかして世界大恐慌の始まり? | とんきちのブログ

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なかなか終息の気配を見せない新型コロナウィルス感染拡大だが、色んな意味で影響が拡大してきている。

 

日本のみならずアメリカのダウ平均でも過去最大の下げ幅となる株安となった。

 

リーマンショックの時でも世界経済に対しては大きな影響があったが、今回の新型コロナは全世界に影響を及ぼしている。

リーマンショックは言わば、限定的な経済主体での矛盾、所謂日本経済におけるバブル崩壊と同じ理屈のものだったが、新型コロナはちょっと様相が違う。

 

リーマンショックの後はアメリカは順調に経済回復し順調に成長を続けてきた。

いわば、そこが底だったというわけだ。

そこが底だったというわけだ。

 

しかし、今回の新型コロナウィルスは終息の目処がついていない。

当初インフルエンザ同様に暖かくなり湿度が上がれば自然と終息するといううような楽観的な見方があったのだが、どうもこのあたりが手ごわいらしい。

 

今回専門家会議が公表したのはインフルエンザのように暖かくなったら終息するようなものではないということだ。

これって地味に恐ろしい。

 

暖かくなれば、つまり4月になれば終息するインフルエンザと違い、それ以降も感染拡大防止策をとらなければ、どんどん感染拡大し続け、年越しとなるようなこともありうるってこと。

 

これって経済活動にとっては結構インパクトが大きい。

インフルみたいに4月で自然消滅するものであれば、先行き見通しは楽観的なものになるが、長引くとなれば非常に厳しくなる。

2,3週間なら大丈夫な事業停止も、それが2ヶ月、3ヶ月と続くと事業資金が不足し倒産する企業が続発する。

 

そこが現在感染拡大しきっていない(表現がおかしいかもしれないが)アメリカ合衆国の株市場で嫌気され、大幅な株安となったわけだ。

 

私自身も失敗したと痛感したのは、

確定拠出年金の投資配分だ。

概ね、バラbbス型で定期貯金、株式、債券と割り振っていたが、新規投資に関しては株式の比率を上げたのだが、これまでの資産についての投資配分は変更していなかった。

さっき運用利回りを確認したところ、昨日2.8%だったものが2.2%になっているではないか。

ちょん まてよ!

 

これからの判断が難しいところだ。

22000円くらいの時に判断して変更しときゃよかった。

この先はかなり難しい。

長引くようであれば1万円台前半までいくかもわからないが、ワクチンなど対策ができればすぐに回復するように思う。

新規投資は株安なので株式に振れば良いのだが、これまでの試算についてどうするか判断のわかれめだ。

けど、数百万、数十万の話しなので大したことではないが、結構個人のライフスタイルに影響を与えることだと思う。

 

冗談じゃなく長引くようであれば、世界であらゆる経済活動が停滞し世界大恐慌に陥るってことがあるかもしれない。