エスティマ君のアイドリングが不安定で低い回転でブルブルといやな振動があり、クリープも弱い。
エスティマの2AZエンジンの特徴らしいが、スロットルバルブが汚れやすくアイドリングが不安定になるとのこと。
特に高回転で走っていて急にアクセルを全閉するような運転の仕方をするとブローバイガスが負圧で吸い込まれる関係でそうなるらしい。
私はまさにそんな走り方をしている。
車検の時に整備士が走行距離の割にブレーキパッドが全然減っていないと驚いていたが、エンジンブレーキを多用するのでブレーキはあまり強く踏んだことがない。
この走り方がスロットルボディの汚れを蓄積しやすくなるようだ。
車検から来た時にはその症状もなくなっていたのだが、最近アイドリング時の振動を感じるようになっていた。
修理工場に分解洗浄を依頼するのが確実なのだが、そうなると数万円コースとなるので、クレのエンジンコンディショナーを用いて洗浄してみようとチャレンジした。
さすがにエンジン内部に泡の洗浄剤を吹き付けるので壊れたらどうしようという不安感があったが、みんからやYoutubeなどで何度も確認してやってみようということになった。
ブローバイホースを外してそこからエンジンコンディショナーに細長いノズルを取り付けてスプレーするのだが、穴がやや下向きについており差し込んでスプレーボタンを押しても出ているのかどうかわからないが多く入れすぎると壊れる可能性があるので排気量別の所定より短い30秒で終了。
ただ、アイドリング状態でスプレーするとエンジンがかぶりかからなくなる可能性があるので、アクセルペダルに米5kgを乗せて3000回転くらいを保ちながらスプレーした。一人ではできんなあと悩んでいたのだが、台所にあった米の袋を見て、これ使えるかもと試してみると丁度いい具合にアクセル開度を調節、固定できたので本日嫁はんがおらず一人だったのだがトライしてみたわけだ。
結果、動画や説明では白煙がもくもくとマフラーから噴き出してくるとあったが、若干出たくらいで終了。ほんまに洗浄できているのかな?やっぱり洗浄剤の量が足らなかったのか?
けどもう一度やるわけにはいかないので、ホースを元に戻して完了。
ここで注意点だが、洗浄剤の成分は界面活性剤と溶剤とのことなのでエンジンオイルがシャバシャバになっているはず、だから洗浄後はオイル交換が必要だ。
スプレー終了後ホースをつなぐためにエンジンを一旦とめてから再始動しようとするとエンジンがかからない。数回ボタンを押してようやくかかったが、また再始動できないと困るので、そのままビッグモーターに直行だ。
エンジンオイルは2月に換えたばかリだが、交換無料なので交換、エレメントもシャバシャバオイルがまわっているはずなので交換、これは2160円也、ほんまオイルずっと無料は助かるわ。
結果、若干改善されたかなっていう程度、車検から戻ってきた時のような改善感はない。
また次のオイル交換の際にやってみよう。
次は40秒噴射でクリーンアップだ。